挑戦したいこと。
それはおっぽ卒業生、チャールズ&ダイアナと一緒に「ノーズワークスポーツ」の公式競技会に出ること。
チャールズとダイアナは2人とも弁膜症。ゆえに、激しい運動に関しては制限が必須です。だから、ドッグランでたくさんのワンちゃんと全力疾走することは生涯できない。でも、それに匹敵するぐらい犬らしさを発揮できて、楽しくて、夢中になれるものって何かないかしら??とドッグトレーナーさんに相談したところ、「ノーズワークスポーツ」のことを教えていただいたのがきっかけ。
日本で初めて公式競技会が開催されたのは昨年度。もちろん知名度は低い。でもなんとその会場は伊豆だったんです!これは運命か?私は教えていただいた公式ウェブサイトやルールブックを読んでみました。そしてときめいた
ときめきポイント1
競技会はさておき、ハンデがあっても、シニアでもとにかくみんな楽しそう鼻さえあれば楽しめるまさに犬の犬による犬のためのスポーツ
そもそもノーズワークの歴史はアメリカで保護犬たちの生活の質を上げる、心を満たす、そんなアクティビティはないだろうか?という考えから始まった歴史があるそうです。そういえば、おっぽパピーたちを抱っこでお散歩するときに、代表も「お散歩」ではなく、「ノーズワーク」というワードを使ってたな
ときめきポイント2
服従のトレーニングが未完成でも楽しめる!とにかくターゲットとなる匂いをワンコが探している間、ハンドラーはその後をリードを持ってついていくだけ。ハンドラーの体力全く関係なし。10歳以上なら子供でもハンドラーになれる。これは家族みんなで楽しめる
ときめきポイント3
公式競技中にご褒美におやつを与えてもよい!もし不正解だったとしても正解の箱の前に連れて行って、そこでご褒美をあげることも可能という粋なはからい!食いしん坊のわんこにとってなんて嬉しいルール!モチベーションアゲアゲ。
ルールブックで疾病やドーピングのことも記載されていたのでちょっと気になって、チャールズとダイアナに参加資格が果たしてあるのか事務局にお問合せしてみました。
疾病(肺動脈弁狭窄症)についての回答。
日常生活、お散歩ができる程度なので競技会も参加OK。
ドーピングについての回答
免疫抑制剤(ステロイド類、抗がん剤)
オキシトシン等の性ホルモン剤
モルヒネ、フェニタニルパッチ等の鎮痛剤
の類でなければ服用していてもドーピングには当たらない。
ということでした
とはいえ、公式競技会に出場するのはまだまだ先その前ににおい認識テストに合格しないといけないし、そもそもJNWSC公認インストラクターがまだ少ない。あと、楽しい外の世界、特に他のワンコに大興奮しちゃう2人まずはどんな環境でも集中できるよう日々の修行からスタートです道のり長いですな。
おやつ探しノーズワークは夢中になって楽しんでる様子
歴代のおっぽ卒業生たちも家族に囲まれて、初めての経験、初めてのチャレンジ、そこから生まれる幸福感、毎日キラキラの生活を送っています。
今シェルターにいるおっぽのこたちもみんな素敵な家族と繋がりますように!
ハンデがあっても楽しめることを見つけていけるような、ずっとの家族が現れますように