こんにちは〜まさこです
寒い寒いおっぽ地方に
秋が存在するのか不明な気温で朝晩は10度ほど😀
寒がりの代表はこの間
ダウンにストーブを始めておりました😇早
今年の冬も寒くて一点見つめ族が多発する模様です
私は冬になると元気です
w
さて！今日はおっぽの会より譲渡になった際の
脱走対策についてお話します！
まずは譲渡になるまでの流れですが、
里親募集サイト
①『OMUSUBI』より申込
⬇︎
②アンケート
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③お見合い
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④家庭訪問
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⑤譲渡
③お見合では全ての希望者様に
家庭訪問〜譲渡の今後の詳しい流れを説明します。
お見合いをし、当会と希望者様が合意しましたら
④家庭訪問へ進み、下記対策箇所を見させてもらいます。
- 脱走対策箇所
- 片付けてもらう箇所
- ゲージの設置場所
一概に同一の対策ではなく、
小型〜大型、犬種や個体の特徴、
お家の構造に合わせた対策をお願いしています。
希望の子の生活環境について
必ずリビング飼育でお願いします。
私達は1家族として、家庭犬としてその子を送り出したいので、
必ず家族みんなが集う場所でお願いします。
外飼い・玄関・廊下はもちろんNGです。
屋根付ゲージの設置
寝る場所、トイレをそれぞれ確保できるサイズの物。
例えば当会では大型犬はトムキャット7000ゲージを使用してます。
バリケンなど、
持ち運びができるようなクレート
ソフトゲージ
お留守番や就寝時はゲージに入れてもらう事をお願いしております。
当会ではゲージ管理をしていますので
ゲージが自分の安心できる場所と認識しており、
ランでのフリータイムやお散歩の時間が終われば自らゲージインしてくれます
ゲージが落ちつくから出たくないと
ボイコットする子もたまに.....
ぐっすり就寝中のハスラー！里親募集中です
災害時や迎えた子が病気や怪我で入院した時、
ゲージに慣れているという事は
犬の負担は勿論、人の負担も軽減されます。
またお留守番時にフリーにしてしまえば
悪戯をして誤飲の原因になってしまったり、
脱走の原因になりかねません。
そのため屋根付ゲージの設置をお願いしております。
一番重要な脱走対策
突っ張りタイプのペットゲートの設置をお願いしています。
置き型タイプですと犬が手をかけたり、
悪戯したら転倒の恐れがありますので壁に固定された物をお願いしております。
小型や大型で指定の高さは変わってきます
小型:高さ75cm以上
大型:高さ100cm以上
運動神経のよい犬種、例えばボーダーコリーですと大型犬と同様の高さをお願いしてます。
リビングから玄関前に必ず1つ
階段前に必ず1つ
犬が生活する場所から
脱走が考えられる出入り口には必ず
ペットゲートの設置をお願いしております。
またペットゲートにも様々なタイプがあります。
たとえばこんな感じのペットゲート。
隙間の幅が大きいため体の小さな子、例えばチワワパピーですと簡単にすり抜けてしまいます。
アミと結束バンドなどで隙間対策をしてもらいます。
勿論、お家の構造により既製のペットゲートでは
対応できない場合もあります。
例えばこんな感じの玄関。
横幅が広いので手作りゲートの設置をお願いするか、ここに行く手前で対策できる箇所がないか
里親様とスタッフで一緒に考えていきます💪🏼
宅配便が来て飼い主を後追いして一緒に出てしまう、
花火の音、テレビ番組の爆発音など
突然の騒音に驚いて逃げ出してしまう、
これらを防ぐ為にお願いしております！
犬種やその子の特徴によっても追加の対策が必要な場合があります。
例えばソファの下の隙間。
こちらは柴犬しゅんの預かり宅の対策です。
体に障害があるため転倒した場合自分で起き上がれません。
隙間に挟まってパニックにならないよう
このような対策がしてあります。
よく対策のお願いする箇所としてはコード類
かじってしまわないように
スパイラルチューブで保護などでしてもらいます。
コンセントが外にでているような場合、
犬が届いてしまう箇所に置いてある物は
まとめてBOXにしまう、又は片付ける
又はペットフェンスで保護するなど手が届かないような対策をお願いします。
観葉植物を移動させるなどもよくあります🌵
大型犬の希望者で特に多いのはお庭の対策
お庭があってフリーにして遊びたいよ〜
なんて方は必ず脱走対策をしてもらいます。
外ですのでお部屋の対策よりも厳しめに見させてもらいます
例えばこんな感じの外構
高さ120cmもないアミタイプですので
足をかけてよじ登れてしまいます。
このタイプだと大型犬やボーダーコリーといった犬種の子は高さがもう少し必要になるかと思います
犬の特徴によっても高さは様々です。
例えばパール
かなり怖がりな子で雷でパニックになり、
壁によじ登ったり、いたるところをかじったり、
その場所から逃げ出そうとします。
お庭に出す場合はパールは結構高いフェンスじゃないと、、、って感じになります
小型犬の場合でも高さはチェック対象ですが、
どちらかというと、隙間対策。
上記写真タイプですと、
フェンスとブロックの隙間が気になる箇所です。
お散歩時のダブルリード
首、ハーネス、それぞれにリードが必須
必ず迷子札の装着
モデルのマルマルも里親募集中です
生活に慣れるまでは上記写真のように必ずダブルリードで散歩をお願いしております。
どちらか片方が抜けても片方で繋がっている。
保険をかけることができます。
『嫌そうだから片方を付けないでお散歩した。』
『ドッグランではない場所でノーリードで遊ばせた』
脱走の原因になりかねません
また脱走でなくても、
他犬を襲った、襲われたなどの
予期せぬ事故に繋がる可能性だってあります。
厳しいと噂のおっぽの脱走対策
ここまでお読みいただきどう思いましたか？
『当たり前だよね！』
『正直厳しいけど迎える為なら！』
『そこまでやる必要ある！？』
『厳しすぎる！』
意見は様々あると思いますが
おっぽの会から迎えるには当会のルールが条件となります。
せっかくお見合いまでして
さあ！譲渡にむけて！となっても
脱走対策やこちらからのお願いに対応していただかなければ譲渡には至りません
なぜここまで厳しいのか、、、
迷子のチラシを見たことはありますか？
ほとんどの子が
・お庭に出してたら音にビックリして逃げた
・お散歩中に首輪やハーネスが抜けて逃げた
・ペットホテルに預けて逃げ出した
当会での対策をしていたら防げるのでは？と思うことがほとんどです
・ペットホテルに預けて逃げ出した
普段慣れない場所、家族以外の元へ突然連れて行かれ、更に知らない人とのお散歩。
飼い主様の時より何が起こってもおかしくない状況ですよね！
環境に慣れた頃でもペットホテルなど、
家族以外の元へ行く際は必ずダブルリードは必須なのでは！？と思います。
逃げ出してしまう時、パニックになった時、
普段乗り越えれない高さを飛び越えたり、
いつも以上の破壊力を出したり
里親さんが思うよりも想像以上の動きをします。
おっぽの会では万が一までの事を考え
対策をお願いしております。
『ヒヤッとした事があったけど対策をしていたから防げた！』
『何故ここまで対策をしなければいけないのか、
家族に迎えたら十分理解できた！』
などなど里親様からのお声もあります
脱走して最悪の場合事故に遭い亡くなってしまうケースもあります。
やっておけばよかった
事が起きてからの
たらればでは我が子は守れません！
譲渡後も定期報告をいただくなど、
おっぽの会では里親様とずっとお付き合いがあります。
一度はおっぽの会で生活し命を繋いできた子達です
そんな子達の元気に過ごしている報告を頂くと
私達ももっともっと頑張ろ！！
送り出した子達のように1頭でも多くの子に幸せを繋ごうと活動の励みになります！
脱走対策を厳しいから無理！ととらえず
迎える子の安心安全確保のためにと思ってもらえればと思います
それでは最後に我が家の預かり猫をご紹介します🐱
男の子のブルボン
ずーーーーーーーーーっとゴロゴロ言ってます😂❣️(触ってなくても笑)
歩行にふらつきがあり真っ直ぐ歩く事はできませんが、めちゃくちゃ元気で食欲旺盛です
ゲージにご飯を入れる時のゲージインのスピードが必死すぎて毎日笑いをくれます😌
ほとんど犬なんじゃないかと疑っております
預かり猫はレナ君もいるのですが
写真がこれ以上載せれないのでまた今度ご紹介します🥺
オムスビよりお待ちしてます❣️
