GUCCIイベント『時の贈りもの』
世界的に有名なハイブランドGUCCI(グッチ)社は、
今年で創設90周年を迎え、
記念イベントを数々主催されています。
第1弾の世界遺産・金閣寺の本堂「方丈」での
アーカイブ展に続いて、
第2弾は記念イベントのパートナーでもある
京都造形芸術大学で展示会が行われているので、
先日おうかがいしてきました!
展示物は、GUCCI歴代の商品と
GUCCI発祥のフィレンツェと京都の伝統工芸。
フィレンツェの伝統工芸からは
繊細で美しいグラスや金銀細工など。
京都の伝統工芸からは
京蒔絵の屏風や豪華な錦織のアートなど。
どれも芸術的で美しいものばかり!!!
※残念ながら写真がNGだったので、実物をぜひごらんにおいで下さい!!
受け継がれてきた歴史ある両都市の
伝統工芸と同じように、
GUCCIも創業以来90年間、
技術と思いを伝承してきた
その時の流れを感じました。
そして関連企画として同時開催された
「これからの手しごと」という
シンポジウムも聞いてきました。
また、このシンポジウムの出演者さんがとっても豪華!!!
目を見開いてみてまいりましたよ(゜o゜)
内容は全部で3部構成となっていて、
進行役はフリーアナウンサーの内田恭子さん。
第1部は、これからの伝統工芸について。
錦織や和鏡、浸染といった京都の若い伝統工芸職人さん達と、
フィレンツェの銀細工職人さん、
そしてGUCCIの職人さんが話ります。
職人は大きな魂を持っていて、
工芸品はアイデンティティなのだという
フィレンツェの職人さんの言葉に打たれました。
消費社会で、買い換えるのが
当たり前になってしまっていますが、
工芸品は耐久品であり、
代々継承していくもので、
そこに価値があるのだという事も教えてもらいました。
そして第2部。
伝統工芸に関わる各方面の方々が、
伝統工芸について語ります。
狂言師の茂山千三郎さん、
京都の仏具共同組合理事長さん、
フィレンツェの工芸協会会長さん、
そしてGUUCI社のマーケティングディレクターさん。
「目で見るのではなく心で見てください。
そしてそれに向って突き進んでください」
と学生さんにメッセージを送った
フィレンツェ工芸協会会長さんの言葉に心を打たれました。
最後の第3部はフリートークスタイルで、
スタイリストの祐真朋樹さん、
元日本代表の中田英寿さん、
日本画家で京都造形芸術大学の学長でもある千住博さんが語ります。
日本の都道府県を全て回っている途中で、
その土地の伝統工芸に触れているという、中田さん。
祐真さんは、ハンドメイドは個人のセンスで全て決まるので
作る工程が楽しいとおっしゃっていました。
面倒なものほどエレガントであると。
千住さんは、食事にしても、
早くて便利なものがたくさんあるけども、
本当に体にいいものはそれらではなく、
時間をかけてゆっくり作られたものであり、
またそういうものを盛り付けたいと思わせるのが
伝統工芸のような良い器なのだと。
伝統工芸に限らず、
今までの生活を振り返って
これからを見直そうと思った
とっても有意義なシンポジウムでした!!
みなさんもモノの価値について、少し考えてみてください☆












