産後すぐから母乳が出、何のトラブルもなく、心配ごともない・・・



そんな育児ができる人って、



”妊娠中から母乳育児についてめちゃくちゃ調べた人”



”母乳育児に理解、経験のある医療従事者の方”



でも、そうそういないと思うんですよね。





私は、”赤ちゃんが産まれたらおっぱいは出るもんだ”と、何の根拠もなかったのですが、



そう思っていて、特に母乳について調べたり、勉強したり・・・ということは



第1子の妊娠中には行っていませんでした。



が、実際に第1子を出産して・・・・



”お母さんの体を休めるため”として(今から考えると、余計なお世話)”基本、子供は新生児室。”



”3時間毎の授乳。体重を測って、増えていなければ糖水かミルクを足す”



実際は母乳は出ていたにもかかわらず、周りの人からの”おっぱい足りてるの?”の言葉。



産後しばらくしてパンパン、ガチガチになったおっぱいを、どう処置していいのかわからなかったこと。



看護師さんに、めちゃくちゃ痛いだけのマッサージをされたこと。

(痛くすれば出るようになる、というものではないのに)



病院の医師、看護師さんでさえ、適切な母乳育児のスタート法を指導されないこと。



・・・・・挙げればきりがなくなってきたので、ここらへんで止めますが、



これが第1子を出産した10年前の普通の産婦人科クリニックの現状でした。



”よくそれで母乳育児を続けられたよな~”と、今更ながら当時のことを思い返し、



少なくとも、出産までには、自分は子供をどう産み、育てたいか、という



バースプランを作っておいた方が良い、という結論に至りました。






これから出産を控えた方で、自分なりのバースプランをお持ちでない方は、



ぜひ、”自分はこうしたい!”ということを



書き出して、それを家族、お医者さんにも伝えられることをお勧めします。



病院によっては、それほど母乳育児について理解の少ない病院もまだまだあると思いますので、



”絶対に母乳で育てたい!”という方は、



Baby Friendly Hospital (BFH)赤ちゃんにやさしい病院



に認定されている病院にかかられると良いと思います。



http://www.bonyuweb.com/shoukai/about_bfh.htm



↑こちらから、お住まいの地域の病院を検索することができます。



ちなみに、私は第4子を、BHFの病院で出産していますが、



もう、バースプラン通りの、大、大、大満足のお産をすることができましたドキドキ



私のバースプランの内容については  →   こちらから