前回の続き 2週目 青い学級ルート
前回はこちら
https://ameblo.jp/oppai-champion-ship/entry-12622998707.html
2周目となると難易度が格段にヌルくなりシステムも理解しててストーリーも固有名詞とかもわかってるのですんなり理解できる
しかし、前世での黒い学級の家族同然だった我が生徒らがまた初対面関係になるのはつらいものがある
帝国制圧を目論むエーデルガルトを討ち倒してフォドラ統一の王になってこれは王道の結末だったが…
2周目は青い学級を選択
もう初っ端からエーデルガルトが悪者に見えてしまう
また黒い学級のあいつらとともに同じ学園生活を過ごしたかったが思い切って青い学級を選択
ファーガス神聖王国、王国の次期国王のデミトリが学級委員長で生徒らもまたひとくせふたくせある奴らばかり、そしてまた貴族が多くフォンばかり
2周目パワーで名声pt使って女神像の力もあって戦闘バトルはさらにヌルかったので苦労したところはほとんどなくストーリーに没頭できた
第1部が(5年前)ほとんど黒い学級と同じだった
盗賊の退治とか塔の族退治とか村のゾンビ化とかセスリーン誘拐事件とか地下空洞クリスタル強奪事件だの
塔の盗賊退治はシルバンの兄貴ってことでそういうのは黒い学級とは若干変化があった
でもやっぱりエーデルガルトが最初から悪人なのは変わらず
そりゃエロ親父も若い娘に油断して刺されまくる
散策モードでも一度聞いたことのあるセリフばかり
イベントシーンでは学級別関係ない共通なものはもうスキップしたかった
でもどこか変化があるかもしれないと結局みてしまう、こういう時に既読スキップモードがあればよかったのに…
新しいストーリーを早く見たくてサクサク進めたかったけどこのゲームに時間がとられるのはいつも散策モードである
なのでもう落し物提出は序盤以降ほとんどスルーしてしまった、お茶会ももういいやと花束500ゴールドで済ましてしまう
この青い学級は王子ディミトリの物語
ダスカーの乱みたいので親が殺されただのダスカー人を虐殺しただのダスカーという謎の地方がよく出てくる
そのダスカー人の生き残りのドゥードゥーが王子をなぜか溺愛、ブリキッドもそうだが地方名だけ出しまくってて実際にその地に行けはしない
なんやかんやでまたもエーデルガルトが大暴れ、炎帝の招待がエーデルガルトと知ってからデミトリーが闇落ちして厨二病になってしまい誰であろうと絶対殺すマンになってしまった
やさしくて紳士だった子がやさぐれてしまった
そこからの第2部…でもここでも2部前半はやはり前世と似たような展開が多い
帝国をぶち壊すために修道院に集合して戦う
銀鳥編ではセテスがほとんど軍を運営してたけど蒼月編ではギルベルトおじさんが参謀してた
このおじさんめっちゃベテランで発言が全て信じられて頼りになる、さすが40年以上騎士やってただけでのことはある
歴史や軍事情や世界情勢にも詳しい、このルートだとセテスさん一応いるけどめっちゃ空気だった
帝国軍と戦うために同盟諸国に応援求めたり、火山で兵力もらおうと思ったらスパイがいたとかデジャヴがすごい
しかし後半から劇的におもしろくなってくる
デミトリは昔女の子にナイフをプレゼントするようなサイコパスだというエピソードを聞いたことあるがその相手の女の子が実はエーデルガルトで腹違いだったか精子違いの義兄弟だったとか
そんな事実は銀鳥編では語られんかったぞ
あと、ちょっとなんか納得いかなかったことがある
グロンタール平原で帝国軍と交戦したときに、レスター諸侯同盟の奴らも混ざってたけどなんでこいつらも殺さなきゃいけなかったのか
どさくさにさせて大乱戦にしたるわーみたいな展開だったけど別にうっかり殺してしまうようなもんでもないやろ…、デブとかロリ殺しちゃったよ…、殺したくなかったのに
リセットしてやり直したけどどうにも殺さなきゃいかんかったらしい
そしてその戦闘でペトラやベルナデッタもいて…、我が妹のような存在であり家族みたいな黒学級の生徒と戦わなければならなかったのはとても心が痛んだ
橋の闘いではフェルディナントも殺してしまった…(ローレンツ殺害は全く心が痛まなかった)
話を進めていくうちにデミトリの厨二病もなくなってちゃんとグループ課題もこなすように、ガンタイつけてても馬の世話もするし料理も作ってくれるように
あんだけエーデルガルト絶対殺したるわと意気込んでたのに、ちょっと武器持たずに話し合いしようかという甘ちゃんに戻ってしまった
でも義兄弟だろうが和解することはなく結局エーデルガルトを殺して帝国を滅ぼさなきゃならない展開に
エーデルガルトがラスボスでモンスターになってしまってとても醜い姿に…
これは地下帝国にいる闇の部族の力を溺れてしまったからか
銀鳥編やったから地下の謎部族がいるのはわかってたけど、これ最初に青学級編やってたら全く何が起きてるのかわからんぞ
最終決戦ではなぜか広範囲でHPを1にしやがる魔道士がいて油断してたらユニットやられてしまった
その魔道士を倒したら部下の魔道士も逃げてって、銀鳥やってなかったら何のこっちゃわからんかっただろう
バケモンになったエーデルガルトを倒して、元の姿に戻ってなんかいい感じに握手しようとしたらエーデルガルトはナイフを取り出してああやっぱこいつ最初っからクズだわと思ったがそこは甘チャンのデミトリではなくしっかりアラドバルでぶち殺して爽快エンディング
とにかくこの物語は人がめっちゃ死にまくる
そんな事件を起こしたエーデルガルトには当然の末路である
人が死にまくりすぎて鬱になるのを通り越して慣れてしまった、もう人が死なないと落ち着かない
オルディン大橋だったらモルディン大橋だったかで名もないモブ娘がなぜか修道院チームに入ってデミトリ殺そうとしてフェリクスの親父殿がたったナイフ1本で死んでしまった
剣で斬られて弓矢を撃たれて炎に焼かれても無事なのにたったナイフ1本で名将は簡単に死ぬ、エロ親父も簡単に死ぬ
まぁエーデルガルトを殺してスッキリ終わったものの何か淡白な終わり方だった
レア様は帝国に誘拐されっぱなしというのに救出したエピソードは語られず、またベレスの出生とか秘密についても語られず
青学級を最初にやってたらわからない伏線を残したままだったのでやっぱこれ周回必須ゲームだな
しかしクリアしてしまったらやはり達成感がものすごい
エンディングのあの戦績発表と後日談のテーマを聴いたら涙が前より溢れて止まらなかった
あのBGMは黎明の星というそうだ、これ卒業式とかで流されたら確実に泣いてまうぞ
この壮大な曲を聴くと、ああやり遂げたぁああああという気持ちになる
そしてすごい涙目になりながら思ったのは、デミトリとイングリットが結婚してた
てっきり幼馴染のシルバンとくっつくのかと思ってた、シルバンはフェリクスとBLエンドだったっぽい
そして同じ日に寿命を迎えたんだとか
アネットとアッシュも結婚した、塔の掃除で幽霊こわくて人形を取りに行ったとかでフラグはあったけど
これもしかして各々のやり取りエピソードの達成度で変わったりするんだろうか
そういえば聖戦の系譜も男女が待機する位置の多さで結婚相手が変わったな
ユニットの待機位置でハートマークが出たのはそういうことか
でももしかしたらちがうかもしれない固定かもしれない、攻略サイトを一切見ないでやってるのでわからないこと多いが別に悪い結末でもない
あとベレスの結婚相手はメルセデスだった、親密度を上げるのをサボってしまってて選択肢がメルセデスしかいなかった
縁談を蹴って遠い国で修道士になって結婚しようという百合エンドになってしまって見てるこっちが恥ずかしかった
同性同士の結婚を未だに許さない日本はこのファイヤーエンブレムを見習ってほしい
愛し合う者が同士が幸せなら同性でも全く関係ないのだ、だからシルバンとフェリクスは結婚すればいいと思う
そんな事を考えながらあの壮大なBGM黎明の星を聴きつつ涙流して鼻水まで溢れてしまった
スタッフロールのフレスベルグの少女を思いっきり歌いたかった
たか~くはば~く日~まで~とカラオケで歌いたかった
深夜だったので叫べずただただ感極まった
本当におもしろかった
終わってみれば黒学級の連中と同じくらいの思い入れが出来た
前回のブログ同様、各個人について綴ってみたいと思う
・ベレス
2周目は男主人公にしようかなと思ったけどちょっと違和感あるし転生2周目でもやはり女の子がよかった
男でも女でも物語にそんな違いはないとは思うがシルバンが性的な目で見てくる
なんだったらあのエロ親父すら娘に対してもエロ目線で見てきそうな勢い
そういやベレスは苗字がないけど多分エロ親父と同じ苗字で、ベレス=アイスナーでいいんだろうか、いいな
・レア様
前周とほとんどおんなじ展開で後半は監禁から救出したはずだけど特に語られず雑な扱い
この蒼月編では赤き谷のなんちゃらかんちゃらとか完全に忘れられてる
監禁されてる時はメシとかトイレとかどうしてたんだろ
・子安・フレン
キッホルだのセスリーンだの設定はどうだったんだっけ
スキップしちゃったかな忘れたかな
親密度あげなきゃわからないんだっけサボってたわ
子安は後半ほとんど空気だったね
セスリーンちゃんはリザーブでそこそこ使えたよ
子安は宝の鍵持たせてお使い係
・大塚明夫
トゥイッターのリスト機能でエロツイートをコレクションするエロ親父
非公開だったのにトゥイッター側の落ち度で暴露されてしまう
エロ所持がバレたところで謝罪するような件でもないがスルーすることなく釈明コメントを出した
『どうやらやっちまったようだな、無かったことにはできないが、ここはひとつ…忘れてくれ』
エロが見つかってしまった時の世界一カッコ良い言い訳でファンからは100%賛辞され、彼を批判する者はいなかった
・デミトリ
苦労人学級委員長、次期国王だけど同級生らにはタメ口でいいよという謙虚いい子
闇堕ちしたらめっちゃウザい構ってちゃんだったけどなんとか回復してくれた、もうこいつが主人公でいいじゃん
特有ジョブのハイロード、そういえばマルスみたいなロードというクラスいなかったなと思ったらコイツだった
王子といえばロード、よくエーデルガルトを殺してくれた、ナイフ刺されたのに死ななかったえらい
エロ親父やロドリグおじとは違う、若さやな
・ドゥードゥー
ダスカーダスカーオンドゥール裏切ったんダスカー、カスパル枠
虐殺事件の過去ばかり語るがそれしかないといえばそうである
最後まで王子に忠誠を尽くしてきた寡黙な頼れるゴリラ
5年間死んだ事になってたと思ったら生きてたでござる
最初は王子のみに忠誠を誓ってて同級生とはひとつ壁みたいなものがあったけど次第になくなって徐々に仲間への信頼が築かれ、もうこいつ主人公でいいじゃんと思った
5年後ではヘヤスタイルがおしゃれになってたので一応おしゃれには興味ある模様
ベレス先生にもお前呼称だが一応尊敬してるっぽい、最後まで裏表のない男
投書箱ではコワモテが悩みだったとか、ギルベルトおじさんと並ぶとちょっと笑っちゃう
クラスは鎧まとったウォーマスターだったかそんなんだった気がする
寡黙なくせに資格試験合格するときのガッツポーズは可愛い
・シルバン
女好きの貴族、チーズ牛丼食ってそう
女好きで軽薄っぽいキャラ付けだが男の友情には厚い男、主人公顔だしもうこいつ主人公でいいじゃん
ドゥードゥーとのやり取りでもドゥードゥーが認めてた描写があった、誤解していたようだ
メルセデスやセスリーンといった年上だろうがロリだろうが関係なく口説くけど見事に振り回される
よくみたらこいつが一番の常識人ではないかと思う、フェルディナント枠
ダークナイトにして槍と魔法ですごい活躍してくれた
帝国での最終戦で闇の魔道士にHP1にされてピンチになり、操作するときに
『こんなところで…死んでたまるかよっ…』というセリフにはめちゃくちゃ鳥肌がたった
最終戦はあのめちゃくちゃカッコいいBGMでこのセリフ言われたら女は間違いなく腰が砕ける
これだけでもう私のなかでは株がめちゃくちゃ上がって一番好きなキャラに
・フェリックス
クール剣士、ペトラ枠、盗賊からエピタフに
とにかく強さを追い求めて闘う事以外は無頓着マン、性格クラウドみたいだしもうこいつ主人公でいいじゃん
アッシュにラノベの主人公みたいと評され、セスリーンには薪割り扱いされ
バカにされたりするけど根はやさしくていい奴なのでそこまでキツいことは言わない、完全に主人公
ロドリグが死んでも特に悲しまなかった
アネットの歌のファン、そしてシルバンとの友情は厚すぎる
・アッシュ
ロナート卿にお世話になったマン、ベルナデッタ枠、スナイパーからホースマンに
昔はヤンチャしてたっぽく犯罪者だったけどロナートに拾われてから良い子に
ソバカスさえなければ完全に主人公な容姿、料理も得意
アネットの為に怖い幽霊に怯えながら人形を取りに行ったり、本泥棒を捕まえたり
クロードから受け継いだフェイルノートをしっかり使いこなしてくれて大いに活躍してくれた
・アネット
普通の子、ギルベルトおじの娘さん、グレモリー
特に特徴がなくて金もなかったのでめっちゃ頑張って勉強して推薦枠で修道院に入った子
メルセデスとは親友でアンと呼ばれる
料理下手でドジっ子を演じて何とかキャラ付けを頑張る苦労人で完全に主人公
魔法使いを極めさせたドロテア枠
最後にはアッシュと結婚した
・メルセデス
ベンツ、23歳と最年長で多分ベレスよりも年上、グレモリー
あらあらうふふキャラでどこかの漫画にいそうなキャラ、ARIAのアリシアさんみたいなの
縁談蹴ってベレス先生と結婚してくれた
アネットと親友なので同じグレモリーにした癒し枠でありリンハルト枠
カスパル君をスカウトしたら外伝で弟の死神騎士と戦うような戦わないようなエピソードがあった
死神騎士は弟のエミールだけどどう考えてもイエリッツァだろこれ
イエリッツァ=死神騎士という明確なエピソードまだ見てないんだけどもしかしたらスキップしちゃったか、もしくは見たけど忘れたか
弟だろうが悪者はぶち殺す、ちゃんと姉が弟にトドメ刺すようにしたぞ、これでもう主人公
・イングリン
クソ真面目ちゃん、ペガサスマン、ファルコンナイトにした
シルバンと幼馴染でくっつくかと思ったけどそうではなかったでござる
学習と訓練一筋で、オシャレとか化粧とかに疎い子
そういう素振りはあんまり見えなかったけどちゃっかり次期国王とよろしくヤッてたようだ
真面目すぎてもう主人公、ある意味一番影が薄かった
ペガサスナイトは黒学級時ではいなかったので初枠
ペガサスに乗ってるので子安が加入するまでは宝箱回収係
・カトリーヌ
なんか途中からいなくなってた
戦死したエピソードとかあったかな
・シャミア
お前はどこで戦っている
・ツリル君
もしかしてキミら3人死んだのか
・エーデルガルト
蒼月編でのラスボス
闇の部族に魂を売って醜いモンスターになって玉座から腐ったリンゴを投げつける陰湿なおばちゃんに堕ちた
やっぱこいつだけは許せない、パッケージに堂々と飾られていかにもヒロインみたいな扱いだけどクソアマやんけ
・ヒューベルト
銀鳥編同様こいつを殺すのに全然躊躇しなかった
撃破時は爽快、爽快枠
・リンハルト
ヒューベルト戦に参加
殺すのにはやはり躊躇した
昼寝マニアだったけど最後のセリフは『これでずっと寝てられる…』みたいなものでちょっと悲しくなった
・ロドリグ
フェリックスの親父殿、なんか裏切りそうな顔だったけど最後まで王国側の王子信者だった
強かったはずだけどナイフ1本で死んじゃったモヤシ君
そういえば伏線残してたな、ダスカー事件でパトリシアがどうのこうの、もしかしたらパトリシアが計画したんではないかと疑ってたところで村娘に邪魔された
あの事件でパトリシアの乗ってた馬車だけは無傷だったとかなんとか、話がごちゃごちゃして混乱する、伏線じゃないのかもしれない
・ギルベルトおじさん
ギュスターヴという本名から厨二ネーミング転生でルト族に
人のいいおじさんで騎士道40年の大御所であり大ベテラン
このおじさんの言うことは何でも信じられる
自分が監督ならヘッドコーチに置いておきたい筆頭
歩くフォドラpediaというほど何でも事情に精通している
そしてアネットのお父さんというやさしい父の面も見せて人形作りも上手でギャップがすごい
釣りが趣味でもう完全にお父さん
ロドリグは死んでも悲しくなかったけどこのおじさんだけは死なないでほしいと思っていた
最後にはファーガス王国のご意見番おじさんになって子供らに剣の稽古をつけてるとか
NPC時には身勝手なおっさんと思っててごめん
そういえば黒学級と違って、選択によって展開が大きく変わるみたいな警告みたいなのがなかったな一本道だった
帝国側につくか教会側で帝国と戦うかーみたいな選択だった、つまりまだ帝国につく展開は残っている
教会側ルートとファーガス側ルートが終わったということになるのか
さて残すは金色学級、レスター諸侯同盟、王国でもない帝国でもない色んな人が集まった連合諸国みたいなものか
正直あの学級委員長のクロードはスカしたとこがあって第一印象はあんまり好きではないんだが、その評価もプレイすればきっと変わるだろう
もう落し物とか無視してお茶会もスルーしてサクサク進めたい、すでにプレイ時間は70時間を超えてしまっている…