名探偵ピカチュウ 2019年5月公開 2020年5月22日 金曜ロードショー放送

 

先週放送された映画、寝落ちしちゃっていたので録画したのを本日鑑賞

正直とても感動した素晴らしかった

 

ゲームでも漫画でも実写化はあんまり好きじゃないけどこれはほとんどCG映画なのでまぁ自分のなかではセーフ

 

3DSの原作ゲームもプレイ済みでストーリーは知ってたけどちょっと違ってた

PCLだか何だかの組織がポケモンを凶暴化させるクスリを開発してたとかミュウツーを作って世界をどうこうしようとかそんなんだったはず

この映画のストーリーはまぁ原作を大きく狂わせるでもなく概ね原作に沿ってて王道的な感じだった

 

現代のアメリカの都会のような町並みにポケモンが違和感なく共存してる画はもうワクワクしかなかった

3DCGでリアルになってたけど実際ポケモンが現実にいたらこんな感じなのかーという

主人公ティムが冒頭からカラカラにケンカ売ってるシーンからもうワクワクした

 

主役のピカチュウが登場したらテンション上がった

でもゲームの声優とは違ってこういう時の芸能人を使わなきゃいけない謎法律があってこれは残念だった

別に西島さんが合ってないワケじゃないけどあの大川さんのおっさんボイスで喋ってほしかった

渡辺謙は本人でOK

 

とにかく数多くのポケモンが登場してテンションが上がって昔ポケモンアニメ第1話を見た気持ちを思い出した

ポケモンが映像として動いてるのを見るだけでワクワクしてしまった

 

私は普段映画をあまり見ないもので映画免疫がチョロいのでてっきり黒幕はあの報道機関のドラ息子とばかり思ってた

グラサンかけていかにも悪者ですよというのに見事に悪者だと信じきってしまってた

でも実はジジイの方が黒幕で息子はめちゃくちゃいい人だった

ラストで賠償するとかすげーカッコつけて株だけあげていきやがっためっちゃカッコいい

 

おっさんピカチュウとミュウツーが都会の空中戦やってるシーンなんか手に汗握ってしまった

あとメタモンが怖かった

メタモンがルーシーに変身したらティムが『俺の好きな子に変身したってそうはいかないぞ』に吹いてしまった

ああなんだ無頓着じゃなくて普通に好きだったのかこのむっつり主人公

 

ポケモンは人を襲う事はないみたいな設定があったようななかったような

まあアニメでもめっちゃ襲ってるし人間がポケモンに適うはずもないけど暴力っぽいシーンは若干マイルドだった

メタモンがルーシーに変身して殴る蹴るはまぁセーフなんだろう

 

 

エンディングでお父さんが無事に人間に戻ってもう泣いてしまった

原作ゲームではピカチュウにハリーの魂がとかは一切わからなくて伏線張ったまま続編待ちだけどまぁみんなピカチュウが父親だろうなとは思ってたけど映画で先にネタバレさせられた

このおっさんピカチュウが大半の魅力なのに戻ってしまっては続編はもう作れない

作れないんだけどハッピーエンドなので良かった、戻ってほしいと思っていた期待通りの結末だった

 

キムタクが如くのエンディングではキムタクは弁護士に戻れるのに戻らなくて探偵を続ける終わりだったので続編作ろうと思えば作れるーという終わり方なのが嫌だった、続編とかじゃなくて登場人物が幸せになる結末で終わってほしいのだ

だからお父さんが戻ってくれて感動したし親子のハグでもう泣いてしまった

もうピカチュウは喋らないけどこれでいいのだ

 

感動もしたけどとにかく笑いっぱなしのワクワクした2時間だった

この映画で一番笑ったのはバリヤードにガソリン放火したアレ

 
 

 

エンディングのスタッフロールは凝ってたな、これ杉森さんじゃないらしいけど杉森さんが描いててくれたら本当に良かったのに

 

名探偵ピカチュウの続編の完結編の新作switchソフトも開発中ということで早くプレイしたい

映画の結末とは違うらしいのでまた新鮮な気持ちでポケモンの世界に入りたい