おちあやこです。

明日はおはよう朝日です
7時20分過ぎからのトレンドエキスプレスの
コーナーを是非ご覧くださいねー!

ネタはチョコではありません

9時からはABCラジオ『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』

17時からはjcomデイリーニュース東大阪
18時からはjcomデイリーニュースかわち

に出演します。
是非ご覧ください!!


このように、
15年前に骨髄移植をやろうとも、

出産に、子育てに、家事に、仕事に、遊びに

全く影響なく、元気に生活しています。


骨髄移植は生きている間にするので、
後遺症を心配されている方もおられると思います。


手術中に亡くなったとかは
別に骨髄移植以外でもありえる話です。


そもそも健康な方からの提供が前提なわけですから
麻酔に耐えられない…とか、
手術に耐えられない体調や体質や持病をお持ちの方は採取まで進むことはないと思います。


今は末梢血幹細胞移植って言う全身麻酔をしない方法もあるみたいだし
麻酔がネックの方もこっちで出来るかもしれませんよね。


私がやった骨髄採取、そして末梢血幹細胞移植
こちらで説明されてます。


3回目にドナー候補のお手紙が来た4年ぐらい前は、
末梢血幹細胞移植での選定で、
結局、血管が細かったみたいて、
残念ながら先に進むことは出来ませんでした。

それくらい慎重に選定されます。
だからこそ、たくさんの方の登録が必要なんでしょう。


私は当時、4階にある自宅まで階段しかないアパートに住んでまして、
階段の登りが数日間、少ししんどかった思い出はあります。

鉄剤を処方してもらい、数日間それを飲んでたので
軽い便秘はあったよーな…

背中の採取痕も残るかも…と言われましたが、
『人助けの勲章だな!』
とか自慢してました。

でも残念ながら⁈消えてしまったようです笑


これも23000例ほどある中の1例ですので
全てではないと思います。



凄く印象に残ったのは、
採取から2日後の退院する日のこと。


入院中、ほとんど個室から出ることはなかったのですが、
彼氏(手術日にコンパに行ってた今の夫。笑)のお迎えがくるまで
入院していた小児病棟を歩きました。

子どもの入院患者さんが遊ぶスペースに
男の子が遊んでて、近くにはお父さんが見守っておられました。

男の子に、なんで小児病棟に大人が入院しているのか尋ねられ
骨髄採取の為と話すと、
男の子のお父さんは
『お前もお姉ちゃんに助けてもらえ』
と優しく笑いながら言ってました。


私自身にも子どもができて、より
娘や夫、親、親戚、大切な友人達が
もし病気になれば、どうにかして助かって欲しい…と強く思うようになりました。

著名人が白血病になったニュースで
心がうごくのはもちろんですが、

なにも病気になるのは有名人だけではなく、
あなたの身近にいる人がそうなる可能性も
充分にあります。


自分の大切な人が
もしくは自分自身が

明日、病気を宣告されたとして。

もし、私がドナー登録をしていなかったとしたら、
 

そのことを
心から悔やむと思います。


そう考えて、私はドナーになりました。

命を脅かすような病気に大切な人がなってしまったら。

あなたならどうしますか?


長くなりました。

骨髄ドナーの経験談は
ひとまずこれで一区切りにします。


骨髄移植から1年経とうとした時、
バンクを通じて、患者さんからお手紙をいただきました。

そのお手紙は、
何の為に自分は生きてるのか
誰かや、世の中の役に立っている実感なんて
全くなかった私の心の支えに今でもなっています。

私が人の役に立てたと言う確固たる自信をもらえました。

患者さんには、貴重な機会をくださって
感謝でいっぱいです。



55歳の誕生日までにあと1回やれるチャンスがあります。

次回、選定のお知らせが来たら…



もちろん、やります!!






YouTube『おちさんち』
同じ事務所のタレント吉川亜樹ちゃんは、
日本酒を教える日本酒学講師。

2月は日本酒について勉強します!