昨日は『終活』イベントのセミナー司会を
させてもらいました。

会場にはカメラマンさんに遺影撮影をしてもらったり、

↓こちらはお花屋さんのブースで。

遺影の顔出しパネル
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そして、入棺体験。

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お棺に入って、横たわって、蓋を閉めてもらい

しばらく時間をくれるんです。

『蓋を閉めた後、大切な人の事を考えてみてください』

と業者さんからは言われました。


蓋を閉めてもらうと、お棺の中は静かで

外の音がこもったように聴こえました。


でも、ちゃんと聴こえるんですよ。

みんながかける言葉、泣き声、きっと悪口も。

目をつぶって思い浮かんだ顔は、やっぱり娘っこでした。

高齢で出来た娘だから、

私が60歳になる時に娘はまだ24歳。

まだまだ一緒にいたいし、娘との思い出をたくさん作りたい。

元気でいなきゃ‼︎って思いました。



私の担当したセミナーで講師をされた

終活カウンセラー協会 代表理事の武藤頼胡さんが

『死を考えることで、生きる事を考える』

とおっしゃってました。

終活って

『人生の終焉を考える事を通じて

自分を見つめ、今をより良く、

自分らしく生きる活動』

ことなんですって。


終活は決して縁起でもない事では無いんです。

生まれた時から死ぬ事は決まってる。

今までは、近しい人が旅立つ時にしか

それを考えるキッカケがなかったけど。

『終活』は、人生の棚卸しなんだって。

今までの自分の、親の、人生を振り返って

これからの人生のヒントを得られる。 


それってやるなら早い方がいいなぁ…て。

だって、それは何十年後か…

明日、この後突然にでもやってくるかもしれない
んだもんね。

この先の人生がより素晴らしくある為に。


エンディングノートでも、遺言書でも

書いておきたいな…