10歳9ヶ月の愛犬ニコンが、
「子宮蓄膿症」と言う病気になりました。

文字通り、
子宮に膿が溜まってしまう病気で、
食欲不信、嘔吐、下痢…などなどの症状が出て、
最悪の場合は腹膜炎やショックで死に至る事もあるそうです。


ニコンの場合、絵に描いたような典型的な例で、
先週水曜日に手術、
難しい病気ではなかったはずが、
その後の血液検査の結果が
良く無かったらしく、
この間の日曜日にもう一度お腹を開けての検査…

昨日やっと退院してきましたが、
別のワンちゃんなのかと思ってしまうくらい、
グッタリ横になって、
排泄もうまく出来ず、
ご飯もなかなか食べてくれません。



この一週間、本当にいろんな事を考えました。

ニコンの赤ちゃんを諦めた時点で
避妊手術をさせるべきだった事。

動物病院の選択。

当たり前の様に元気だと
思っていた愛犬の存在。


犬も人間も健康であると言うのは
決して当たり前ではない。

病気になって気づく事しかなく、
切ないばかりです。

私のエゴなのかも知れないけど、
ニコンには生きて欲しい。
元気になって欲しい。

秋には子どもも誕生して、
家族も増えるし、
みんなでたくさん思い出をつくりたい。

今はただニコンの回復を願うばかりです。

ママが付いてるよ。
頑張ろうね!

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