前紹介した阿閇神社の本殿が工事中なのだ
阿閇神社については過去の記事を読んでほしいのだ
本殿の屋根に使われている桧皮葺の張り替え工事が行われているのだ
工事中の本殿だけど5月26日と27日の2日間は工事の見学が出来ると聞いて早速行ってみたのだ
桧皮葺は樹齢40年から80年の桧の皮が使われていて職人さんが一枚一枚写真のように手作業で切り揃えていってるのだ
写真のは槍鉋(やりがんな)なのだ~
時間になったら宮司さんの説明があって聞いてて飽きなかったのだ
今回の工事は桧皮葺の張り替えと耐震強度の工事もやってるらしいのだ
費用は約6400万円で県や町の助成金や神社が10年かけてコツコツ貯めてきたお金が使われているのだ
張り替え工事だから今までの桧皮葺は綺麗に取られていて骨組みが丸出しだったのだ
釘は口でくわえているからスゴく早いのだ
これに使われている金づちも見たことない形をしているのだ
水で濡らしてから貼っているのは濡らすことによって滑りにくくしているのだ
この釘はお鍋でことこと煮込んで脂を抜き取ってるからこれ以上腐ることがないらしいのだ
いや~スゴいのだ~
バーナーで炙って飾りに模様を入れるらしいのだ
昔は「銅が使われていたら一生物」なんて言われていたらしいけど今は空気が汚れているから銅が使われていても一生は無理だと職人さんが言っていたのだ…
これで神さまも喜んでくれてるかなぁ…