妊娠15週目になりました。
未だ夜は吐いてますが食べられる物が増え、体重減少はストップ。
つわりのピークを超えたみたいです
最終的な体重減少→マイナス8.6キロ
入院回数→3回
ということで、今回は入院のお話。
こんなに短期間に何度も入院した人も少ないのではないかしら
11月に夫が入院したSt. Luke's Medical Centerに、私もお世話になりました。
(そのときの様子はコチラ→セントルークス体験記①~)
まず、なんでそんなに入院するはめになったのか
ということなんですが、
・セントルークスでは点滴6時間オーダー以上は外来不可
・ドクターが栄養点滴は最低8時間オーダーで出してくる
ということで、日本みたいに外来で2~3時間栄養補給
ができないようで
脱水・栄養失調に加えて膀胱炎やら甲状腺の精査やらで入院が長引いてしまったのでした。
水分の点滴だけなら、日本人会クリニック(日帰りのみ)で6時間かけて入れてくれました。
ちなみに妊娠関連だから保険適用にならず、ほぼ自費
アイタタタタ、、、
さて、前回は患者の付き添いで感じたことでしたが
今回、患者側で思ったことをいくつか。
◯部屋について
今回3タイプ経験しました。
①2人部屋
・1泊約2500ペソ(≒6700円)
・パーテーションで区切られている
・冷蔵庫なし
・付き添い用の椅子のみ
②個室スタンダード
・1泊約3500ペソ(≒9500円)
・冷蔵庫付き
・DVD用テレビあり
・付き添い用ソファ(小)あり
③個室デラックス
・1泊約5000ペソ(≒13500円)
・冷蔵庫、シンク付き
・DVD用テレビあり
・付き添い用ベッド(大)、面会者用テーブルセットあり
入院が決まると空き状況を調べてくれるのですが
たいがいまず高い部屋を勧められる(気がする)。
1回目は夫が入院手続きしてくれて、デラックス。
正直、こんなに広い部屋いらんわー
1人だと寂しい
と思ったけど、フィリピンの病院の付き添いが寝泊まりする前提を思えば
デラックスだけは付き添いが十分横になれるソファが付いてていいかも。
1回目は休みの日夫が付き添ってくれたので、寝れて良かったです。
産科だからか、通常のシンク以外にお湯がでるベビー用みたいなシンクがついてました。
実際にお産するときにはこの部屋はアリかもしれません。
2回目はひとりぼっち入院で1泊の予定だったので、
「隣がいない2人部屋がいいです」
とオーダーし、2人部屋に。
日本で働いていた病院はカーテンだったので、
パーテーションはプライバシー保護としていいかんじ。
しかし結局1泊で退院できずお隣さんが入ってきたあとはツラかった、、
夜中入院なのにずっと大声でしゃべってるし、
トイレは共通だから、吐くために顔を近づけるのに知らない男性(お隣さんの付き添い)が使ったトイレはちょっと抵抗あり
3回目はスタンダードを依頼。
空いてない、て言われたけど違うフロアでもいいです、と言ったら見つけてくれました。
栄養補給の点滴なんて何科の病棟でもいいわ、と。
どの部屋もなぜか最後割引が入って少し安くなるので
空いてるなら個室スタンダードが一番いいなと思いました。
ちなみに、部屋代は11:00AM締めなので、
そのあと17時までに退院すれば半日分、
17時以降に退院すれば1日分の部屋代を追加徴収されます。
ドクターの回診はだいたい午後なので、退院の前日に言っておかないと追加料金かかります。
入院手続きは基本的に1階で家族にしてきてもらうのですが、
ひとりぼっち入院のときは入院センターのスタッフが病室に来てくれるので自分で手続きできます。
が、退院のときは来てくれないので、1階(もしくは9階にもあるらしい)のセンターまで行ってお会計→支払い証明書をもらって病棟へ提出→退院、という流れになります。
◯食事について
セントルークスの通常の食事はこんなかんじ。
和風を依頼してもどこかフィリピン風で、味濃いめ、油多め。
元気なときはいいのですが、入院したときはポカリしか飲めない状況だったので
食事自体を最初断ろうとしました。
が、
「食事は部屋代に含まれてるから、なくしてもそのぶん安くはならないわよー。それなら食べられるものをオーダーしたら?」
と提案され、いろいろ話したら
かなり細かく依頼できることが判明。
初めフルーツオンリーでオーダーして、
ちょっと調子がよくなったらパン(種類も選べる)を追加してもらって、、
といろいろ融通きかせてもらいました
これは知ってるのと知らないのでは大違い。
次の入院のときも最初から食べたいものオーダーしようと思いました
長いので入院記②へ~~