舌下免疫療法と減感作療法の違い | 花粉症に効くサプリメント

舌下免疫療法と減感作療法の違い

減感作療法とは?

減感作療法とは、アレルゲン花粉症なら花粉ですね)をほんの少しずつ体内に入れ、徐々に増やしていくことでそれに対する過敏な反応を減らしていこうという治療法です。

花粉症などのアレルギー性鼻炎や気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患に対して行われています。

簡単に言うと、本来、細菌やウイルスといった外敵が体内に入り込んだときに、体を守るために働く免疫系が勘違いを起こすのがアレルギー反応です。

本来外敵でも何でもないアレルゲンが体の中に入ったときに免疫系がアレルゲンと勘違いして過剰に反応してしまうのです。

この勘違いを直すために、最初は免疫系が反応しない程度に、ほんの少しのアレルゲンを体内に注射します。

そして、徐々にその分量を増やしていき、免疫系をアレルゲンに慣らしていくのです。

最終的にはアレルゲンに触れてもまったく反応しない体になることも可能です。

うまくいくと薬が不要になったり、大幅に減らすことができるのです。

現代医学による治療の中では花粉症等のアレルギーを「治す」、「完治させる」というところに一番近いと言えるでしょう。

減感作療法という名前のほかに「免疫療法」や「脱感作療法」とも呼ばれることもあります。


舌下免疫療法とは?

従来の減感作療法は、注射による痛みがあることと通院が大変なことが問題でした。

そこで、同じ事を薬でできないか?という発想から考え出された方法が舌下免疫療法です。

現在では欧米の減感作療法は舌下免疫療法が主流になっています。

舌下免疫療法でもアレルギー物質を含むエキスを用います。舌の下にこの液を滴下します。これを約2分間舌下に保持してもらい、その後吐き出します。これを最初の4週間は毎日1回行います。その後は週1回になります。

滴下は自宅で行いますので、毎日の通院は不要ですが、1ヶ月に1回程度の通院は必要となります。

舌下免疫療法でも治療期間は2年以上です。舌下免疫療法は注射に比べて通院日数はかなり少なくなりますが、治療期間は従来の減感作療法と同じく長期間に及びます。

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