オプションや先物には期限があります。
株なら、上がるまでずっと持っておくという方法もあるのですが、オプションや先物はそうはいきません。
ある期限で精算しなければなりません。
その日がSQと呼ばれている日です。
SQでは価値のないオプションはゼロ円になり、行使されるオプションは実質的価値で値段がつきます。
例えばSQ値が15,000円だった場合。
14,500円のコールは、500円の値段がつきます。
14,500円で買う権利なので、14,500円で買って、15,000円で売れば500円が儲けられます。
だから実質的価値は500円ということになります。
同じくSQ値が15,000円だった場合。
14,500円のプットは、ゼロ円となります。
14,500円で売ったら、15,000円で買い戻されます。つまり権利を行使すれば500円損するわけです。
そんな権利を使う人はいませんから、価値はゼロ円です。
なお、取引できるのは、SQの前の日の15時15分までなので要注意。
以下は、HS証券のページから。
SQ日の一覧と、解説が載っています。
HS証券 売買最終日とSQ
SQとはSpecial Quotationの頭文字を取ったもので、「特別清算指数」と呼ばれます。
SQは当該限月の第2金曜日に算出され、先物とオプションの両方の精算がある3,6,9,12月の第2金曜日に算出されるものを「メジャーSQ」、それ以外の月の第2金曜日に算出されるものを「マイナーSQ」と言います。
このSQ日が当該限月の取引の決済日であり、当該限月の取引はその前日までとなります。
取引の最終日までに反対売買で決済されなかった建玉は、SQ日にこのSQの値段で強制的に決済されます。
<SQ値の算出方法>
「SQ値」は日経225構成銘柄の始値(はじめね)を元に算出しますが、「日経平均株価」の始値とは異なります。
「日経平均株価」の始値は、9時0分15秒の時点で日経225構成銘柄の始値を元に算出しますが、すべての銘柄がこの時点までに寄り付くとは限りません。
その場合には気配値等を用いて算出します。
一方「SQ値」は、日経225構成銘柄がすべて寄り付いた後に算出するため、必ずしも前場の開始直後に確定するとは限らず、場合によっては後場に確定する可能性があります。
また「日経平均株価」の値と乖離してしまうこともあります。
すべての銘柄が寄り付いたら、それぞれの銘柄の始値を用いて「日経平均株価」と同じ計算方法によって「SQ値」を算出します。