私の見てきた限りの個人的な意見になりますが、相場に負け続けている人には以下の3つ共通点があります。
1・常に焦っている
まず、焦っていることです。
テレビや雑誌で見かける「1年で1億儲けた!」みたいな話にあこがれ、「自分にもできるんじゃないか」と思い込んでしまっているということです。
1億稼ぐことを無理だと言っているのではありません。
200万円の資金でスタートして、毎年30%の利益を出していったら、16年で1億円になります。
そして大きな目標を持つのも悪くないと思います。
ただ大きな目標を持つのならば、それ相応の時間がかかるということです。
でも、それを短期間で実現してしまいたい、と思ってしまう。
結果として、チャンスでもないタイミングでどんどんトレードをする、あるいは大きなリスクをかけることになり、数度の失敗で資金をマイナスさせてしまうことになります。
2・相場には必殺技があると思っている
それから2番目にあげられるのは、「相場には必ず儲けられる必殺技のようなものがある」と思い込んでいるということです。
一度成功すると「よし、このやり方で儲けられる」と思う。しかし、同じやり方で一度失敗すると「これじゃダメだ、ここを改良して今度はこうしてみよう」とやり方を変える。
こうして、常に新しいやり方、絶対に勝てるやり方を探し続ける。これを相場の世界では「聖杯探し」といいます。
現実は違います。
絶対に勝てる方法は、絶対に存在しません。
これが現実です。
3・実力を身につければ勝てると思っている
そして3つ目になりますが「実力があれば勝てる」と思っていることです。
何をもってトレードの実力と呼ぶかは別として、とにかく実力がある人が勝ち、実力がない人が負けている、と思っているということです。
これに関しては正しい部分もあるのですが、間違っている部分もあります。
勝っている人にも、運8割で勝っている人もいますし、負けている人でも実力があっても偶然負け続けている人もいます。
よく「偶然の負け無し、偶然の勝ちあり」なんて言葉を耳にしますが、相場の世界においては「偶然の勝ち」もたくさんあります。
これを「全ての結果が実力の差で生み出されている」と考えるとどうなるでしょう。
実力をつければ、勝てるようになると考えてしまいます。
そして必死に勉強をします。
努力を続ければ、あきらめなければ、いつか自分にも実力がつき、常に相場で勝てるようになると思い込んでしまう。
しかし、残念ながら、相場には常に「偶然」の要素が多分に含まれています。
いくら実力があっても負けることがあるし、実力がなくても勝てることもあります。
努力や知識は、「儲けと比例しない」のが現実です。
さて、いかがでしたか?
思い当たるところがあるのなら、要注意ですね。