前世は中国人。
子供の頃から中国の音楽を聴くといいも知れぬノスタルジックな気分
に。小学生の時国際展示場で行われた大中国展に連れて行って貰い
ました。会場には微かなお香の香り(白檀)と中国の音楽が流れていて
興奮したのを覚えています。
高校でその気持ちが再燃しました。
調べました。
分かりました。
その原因は「胡弓」。
最近は色んな場面で胡弓を聴くことが出来ます。しかし当時は音源を
手に入れるのも困難でレコード屋行脚を続けてもなかなか見つかりま
せんでした。結局持っていたのはラジオをエアチェックしたものだけ。
こうなると本物の演奏が聴きたくなってきます。国内で演奏を聴くことは
不可能。じゃあ行こうということに。
北京、上海で京劇や演奏を聴いてきました。
痺れた。
ロックやジャズでも痺れますが違うんです。心が揺さぶられる感じなん
です。耳で聴いているというより心で聴いているっていうような。あんな
簡素でちっこい楽器が俺をメロメロにする~。
すると今度は弾きたい欲望が…。
楽器屋探して買っちゃいました。
しかし勢いで買ったはいいがどうやって弾くの?
帰国後名古屋に胡弓の演奏家の方が滞在していることを知り習いに。
何とか弾ける程度のところまで行きましたが弾くのが好きなのではなく
聴くのが好きだったようです。今もたまに引っ張り出してきて弾きます。
が日の目を見ることはなさそうです。
熊谷です。
再見。