今 読んでいる本はこれです☝️照れ

この前紹介した、いわた書店さんの一万円選書でも、しばしば取り上げられている作品なので、以前から興味があったのですが、
先日 家の近くの本屋さんで、偶然発見して、「今買わないと、次はいつ会えるか分からないゾ」 と購入。チュー

でもこの表紙からは、余り内容のイメージが沸かず、、、なんとなく手が出ず、しばらく積ん読していたのですが、
昨晩、何気なく読み始めたところ 、、、

お、面白い!ポーン!

まだ途中なので、ザックリした事しか言えないのですが、あらすじとしては、
田村という男性が来るのを、小さなバーで待っている
小学校の同窓会三次会のメンバー5人の話です。

男性3人、女性2人。年齢は40才。
各々の歩んできた人生が、一人1章ずつ語られます。

小さなバーが舞台であるように、メンバー一人一人、自分の足で、なんとか流されずに生きてきました。

田村の言葉がキーワードになって、みんなを繋いでいるように思う。

「いつか、絶対、みんな、死ぬんだ。
たまから、生きてるんじゃないか。
どうせ死ぬから、今、生きてるんじゃないのか。」

この本を読んでいると、
まるで、暗い淵の縁に立って、
どこまでもどこまでも深い、淵の底をじっと覗き込んでいるような、
そんなイメージが湧いてきます。うーん

田村氏は、なかなか来ません。
果たして彼は、最後に現れるのでしょうか。
現れるのは、どんな者なのでしょう。

さあ、続きを読もうと思います。
、、、ちょっと怖いです。