近視の方は眼鏡やコンタクトレンズを使用して視力を出します。

眼鏡やコンタクトにはレンズが入っており、その強さ (度数)をD (ジオプター)と表します。

 

このDがマイナスに大きいほど近視が強く、プラスに大きいほど遠視が強いと言うことです。

 

細かいことはさておき、眼鏡やコンタクトは近視や遠視のレンズを使って光を屈折させて眼の中でピントを合わせています。

 

この時、眼鏡のレンズやコンタクトレンズと眼球の位置関係を想像してみてください。

 

眼鏡のレンズの方がコンタクトレンズよりも眼球から遠いことがわかります。

 

ですので、眼鏡のレンズの方がコンタクトレンズより屈折に必要な力が大きいため、眼鏡とコンタクトの度数を換算すると眼鏡の度数の方が強くなります。

 

ちなみに遠視用レンズの場合は逆になります。

 

 

眼鏡とコンタクトの度数換算について外来で良く聞かれますが、理論を絡めて説明すると上記の様になっています。

 

Googleで検索すると、謎に間違ったものが出て来ますので、ご注意ください。

 

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