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【音大で教えてくれなかった事】
「営業、プロモーションの仕方」
「著作権についての詳しい説明」
「確定申告の仕方」
【音大で教わった事】
「音楽で食べていくのは難しい」
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某有名サックスプレイヤーの方がツイートしていた文章です。
これを見た僕の第一印象は、
「え、何も学んでないじゃん」
でした。
そして次に思ったのは、
「それって音大で学ばないといけないことなのかな?」
という疑問でした。
これまでも音大・音大生について自分の中で様々な思考を巡らせてきました。
しかし今回このツイートを見て、また改めて沢山の考えが生まれたのでメモしておきたいと思います。
結論から言います。
このツイートに対しての感想をまとめると、
「悪意ある表現だな〜」
です笑
僕が何故このツイートに突っかかったのかを順番にお話しします。
まず初めに、
「音大を卑下すんな!音大すげぇし!もっと沢山のこと学べるし!馬鹿にすんな!」
という思いがありました。
でもまあこのツイートが言わんとしていることも分からなくもないんです。
確かに、ある程度の実力を持った音楽家・プレイヤーがその能力を活かすためのノウハウを持ち合わせていないがために音楽の道を諦める、なんてことも少なからずあるでしょう。
それを防ぐためにも音大で営業やプロモーション、そして音楽と深い関係のある著作権、フリーランスとしての生活では切っても切れない確定申告。
これらのことを教えることは確かに有意義ですし、実際に音大のカリキュラムに組み込むことも大いに考えられます。
でもそこでふと思いました。
「あれ?そもそも音大って何を学ぶところだっけ?」
これと同時に
「なんで音大に進もうと思ったんだっけ?」
とも思いました。
ここで僕の音大進学にまつわるエピソードを展開するのはやめておきます笑
が、端的に言えば
「音楽大好き!音楽続けたい!」
「あのプロカッコいい!俺もあんな演奏したい!あんな風になりたい!」
とかそんな感じです。
Q.どうやったら音楽を続けられる?
A.プロになってお金をもらう
Q.どうやったらプロになれる?
A.プロと同じくらい上手くなる
Q.どうやったらプロと同じくらい上手くなる?
A.プロに教わる
Q.どこでプロに教わる?
A.音大
はい。音大進学。
つまり僕にとって音大とは、
①演奏技術を磨き、プロからセンスと上達のコツを伝授してもらう場所
②演奏を裏付けるための知識(音楽史やら和声やら楽理やら)を学ぶ場所
この2つが全て。
これ以外のものはおまけ。
と思っていました。
みんな同じように考えているものだと思っていました。
その2つを極めることができれば、夢に見たプロとしての音楽生活が待っている。憧れの先生達と同じ舞台に立って大好きな音楽を続けていける。
そう思っていました。そうなりたいと思っていました。
なので、
【音大で教わった事】
「音楽で食べていくのは難しい」
…
はぁ!!!!????
え?え?え?
んなわけないだろ!!
もっと他に教わったことあるだろ!!
音大生活なにしてたんだよ!!
【音大で教えてくれなかった事】
「営業、プロモーションの仕方」
「著作権についての詳しい説明」
「確定申告の仕方」
…
ふっっっっざけんなよ!!!(半笑い)
本当に学ぶべきもの学ばなかった奴が、
営業とかプロモーションとか著作権とか確定申告とか言ってんだよ!
いや、分かってます。
分かってるんです。
ツイートの主がちゃんと学ぶべきものを学んだ上で言っていると。
だとすると益々感じてしまうのです。
音大がちゃんと教えてくれたもの、それをまるで無かったかのように表現するこのツイート。
「悪意ある表現だな〜」
と。