出張の多い仕事をしている
その際、夜のお付き合いも、時々あったりする
ほんで、先方の気分次第では、
二次会でおねーちゃんの店に行ったりもする
以前、そういうつきあいで、そういう店に行った時のこと・・
うちらは3人で、
それぞれにおねーちゃんが付き、
まぁまぁ、楽しく盛り上がっていた
そんな中、
俺は、向かいのボックスのオッサンとおねーちゃんの雰囲気が
気になってしょうがなかった
なんだか、深刻というか険悪というか・・
酔って暴れそうな雰囲気とかではないんだけど
とにかく、そういう店には不似合いな、重苦しい空気が漂っていた
しばらくすると、
時間になったのか、そのオッサンは帰っていった
それから、また少し時間がたち
「○○さ~ん、お時間で~す」と、
俺の隣のおねーちゃんが、呼ばれて別の席へ移っていった
代わりに来たのは、
さっきのオッサンの相手をしていたおねーちゃん・・
はじめましての挨拶もそこそこに、
好奇心を抑えきれないオッサン(俺)は切り出した
「さっき、なんだか深刻そうだったね」
「あっ、見てたんだ・・実は・・」
話を聞くと・・
そのオッサンは、まぁまぁ古い常連さんらしいのだが、
ずっと、そのおねーちゃんがお気に入りらしく、
以前から、アフターとか休みの日の食事などに
しつこく誘ってくるとのこと・・
一度でもOKすると、本気にしそうなタイプなので
ハッキリと、その気はないと伝えていたそうなのだが
今日、飲みに来た際、おもむろに銀行の通帳を取り出し
「○○ちゃんのために、こんなに使ったんだよ」と
通帳の出納明細を指しながら、ネチネチ嫌みを言ってきたそうで・・
「お客さんだから、強く言えないけど・・」
って・・
マジか・・
以前、「愛のかたち」というタイトルで書いたことがあったけど
カネつながりだろうが打算つながりだろうが、
そこに愛があれば、かたちなんぞどうでもいいと思っているのだが・・
そのオッサンに言ってやりたい
おい、あんた!
通帳まで持ってきて、
そのおねーちゃんに使った金額を明示したらしいが
そこに、愛はあるんか?(某消費者金融のCM風)
そこに、1ミリでも、その子を想う愛はあるんか?
きっと、一生気付くことはないと思うが
使った金額の多寡がどうこうの前に
あんたに決定的に欠けているのは、その愛だよ
この件に限らず、
酒の席では人の本性が垣間見える時がある
その夜の飲み会はまぁまぁ楽しかったけど
お酒はそんなに美味しくなかった・・
おねーちゃん、今度オッサン(俺)とデートしような♪
貢ぐカネはないけど、愛はたっぷり溢れてるぜ!
「ありがとう!今度店来てくれたときにね♪」
サービス満点の営業スマイルが眩しい![]()
そう、これも愛のかたちのひとつさ!
決して、実ることはない方のね♪![]()
