アイス | 不羈独立

不羈独立

te amo in aeternum i non dimittet vos

初めて手に取ってくれた時は

 

まるで魂が欲するかのように

 

あんなに熱く求めてくれたね

 

 

 

ほんのり頬を上気させ

 

愛おしそうに僕を見つめた後

 

やがて

 

その妖艶な唇と舌先が

 

甘く甘く

 

僕を蕩けさせる

 

 

 

そうして

 

とろっとろに蕩けきり

 

僕の残骸が

 

ただの液体に戻ったとたん

 

熱が冷めたかのように

 

ティッシュで拭き取られ

 

なんのためらいもなく

 

くずかごへ

 

 

 

気の多いあなたは

 

明日もきっと

 

別の味を求めて

 

その妖しい視線で

 

僕らを物色するのだろう

 

 

 

そしてまた

 

僕らは為す術もなく


ただ


その白い指先に

 

翻弄されるだけ