通り道にある家
いつもきれいな庭先に
小石が3個、三角形に近い配置で落ちている
その日、奥さんのパンツはピンクだった
翌日、小石が2個落ちていた
その日のパンツは白だった
きれいに掃除された庭先
意味ありげに落ちてる小石
奥さんのパンツ
小石の個数と配置は毎日変わる
けど、パンツの色は概ねローテーションで
時々派手な色
3年間、関連性について考えていたが
答えがまったくわからない
「ダメだ・・降参・・」
しかたなく、解答を奥さんに聞くことにした
答えは・・
「小石なんて落ちてたっけ?」
推測通り、パンツはローテーションで
時々、「勝負の日」がある・・
というだけのことらしい
・・・・
・・・・
ガチョ~~~~ンっ!!
(嗚呼、昭和・・)
お、俺の3年間が・・
肩を落とした俺に
一つ、慈悲深い笑みで答えた奥さん
「せめてもの慰め」と
パンツを一枚くれた
ありがとう・・
溢れる涙を、もらったパンツで拭い
この3年間を断ち切るように
俺はくるりと、奥さんに背を向けた
・・・
(って、最初から最後まで何の話やねんっ!!)