企業の理論 | システム運用便り

システム運用便り

システム運用の会社を経営しています。業務のことから日々思うことまで、つれづれなるままにつづるBlogです。

JRに乗るときには、毎回切符を購入するのですが、


先日、近所の駅で降りようと、改札機に切符を入れようとしたら、


「あれっ! 切符の入り口が無い!!」



そうなんです。


皆さん、既にご存知だと思うのですが、

スイカ専用の改札機だったのです。

#今頃気がつくなんてオセーヨとの声をいただいちゃいそうですが。。_o_


後ろに人がたくさん続いていたので、

あせりながら、切符を入れられる改札機を探したのですが、


その時、昔のある事を思い出しました。


いまから、はるか昔、小学生の後半ぐらいから音楽に興味がでてきて、

ラジオなんかをチェックしながら、テープに録音していたのですが、


ディスクジョッキー(懐かしい響きだ)の人が、前奏で色々しゃべり、

ボーカルが入る前に、「でわどーぞ」的な感じで、

ボーカルが始まり、

曲の途中でフェードアウトしながら、

また、トークが入るという流れでした。



その当時、


「おい!お前のトークは良いから、黙って最初から最後まで聞かせろ!」


という感想を抱いていたのですが、


そんな番組はなく、

あー、レコードプレーヤー欲しいなあと痛切に思っていました。


そんな我が家にも、ようやくレコードプレーヤーが来たのが、

中学2年の時。。

いやぁ、うれしかったなぁ。


そんなうれしさもつかの間、

数年後には、レコード屋からレコードが消えるという事態がっ!!


そうなんです。

全部、CDに入れ替わっちゃったんです。


レコード屋に行くと、おいてあるレコードの枚数が徐々に少なくなり、CDが占領する様になりました。


あの時ほど、企業の論理を感じた瞬間は無かったなぁ。

#それから10年以上たって、アメリカに行ったときは、

#テープと、レコードと、CDが共存していてびっくりした。


そのうち、JRもスイカ専用機しかおかなくなるのでしょうか。。