今はショパンではない、かなりマイナーな作曲家のノクターンを弾いております。
次は何の曲練習しようか?
探してみると、いつもノクターンを見付けてしまいます。
色んな作曲家のノクターンを弾いてみたいですね。
グリーグとか。
ノクターンから離れられないわ。
しかし、ショパコンの配信を(ちょっとだけですが)見てみると、「ショパンのノクターンは最高やな!」「やっぱりショパンはノクターンやで」と思ってしまいます。
愛国心の強いショパン。いつも心は祖国にあったであろう。なのに、マズルカ・ポロネーズよりもノクターンを聴くと「ああ、正にショパン」と感じるのは何故でしょう?
ショパンのノクターン集は、エキエル版・デュラン社版・全音版も持っているので、来年またショパンの、まだ弾いていない曲をチャレンジしよう。
デュラン社版は、あのドビュッシーが校訂していて、指使い等を読むと面白いです。ドビュッシーがどんな風にショパンを弾いていたのか?ワクワクしますね〜。
過去2番、1番、12番と弾いて来て、次は17番を弾きたいと以前から考えておりました。
初期のノクターン1番を長年取り組んでいて、今度は晩年最後(亡くなる3年前)の作品である17番。
どのような違いがあるのか?作品を通してショパンの生涯を感じ取り、味わって弾きたいですね。
17番、ショパコンで牛田さんが弾かれていて、最高でした
牛田さんのショパンが好き♡
文学においても、作家の初期と晩年の比較は、大変興味深いのであります!そして、晩年の作品を好む傾向にある私。
晩年作品には、作者の本当にやりたかったこと、挑戦したかったこと、言いたかったことが、形となって極められているようで。
実はその種子が初期作品にあって、そこからあれだけの大輪の花を咲かせたんだ!と気付いた時には胸に熱いものが込み上げて来ます。