この前ステップを受けて来ました。
会場には私の先生がスタッフでいらっしゃいます。
先生に見守られていると、発表会のような感じがしますね。
少し緊張しましたが、今回は弾きながら音を楽しむことができました。
思う音色が出せていたのか、違和感がなく、作品に集中していました。音と音が混じりあって、光ったり陰ったり。面白いな、美しいなと思いながら。
「音楽」って、音を楽しむと書く訳で、「あ〜、これこそ音楽だわ」と物凄く納得して曲を味わっておりました。
会場には結構沢山の人がいて、一人でも多くの人が「この曲素敵!」と思ってくれたら嬉しい。
聴かれている感覚が凄くあって、反応を音で返していました。
私の先生はピティナのスタッフとしておられて、舞台袖で聴いていて下さり、「良い音が出ていて、とても良かったですよ」と仰いました。
そしたら、隣りにおられた別の先生が「めちゃめちゃ上手!ショパンのノクターンの左手が凄い!安定感出すの難しいのに。音大出られてる方?」と声を掛けて下さって…。自己肯定感低めな私は、自分が凄い・上手いとは思わないので、こんなに褒められるとびっくりしてしまいます。
でも、先生はとても喜んでおられて、このような形で恩返しができて良かったです
初めてオールbravoの評価を頂きました。
演奏らしい演奏ができるようになったかもしれない。
作品の魅力が伝わる演奏がしたい。
少しずつ、それに近付いています。
反省点
ffの響が良くない。
ペダルの踏みかえミスが1箇所。
音ミス1箇所。
響の遠近感がもっと欲しい。