発表会で弾く曲と、練習中の曲をレッスンして頂きました。


発表会の曲は「和声を敏感に感じ取って、音にしているのが良かった」と言われ、練習中の曲は「まだ和声が感じられない」と。

曲が手に馴染むまで、なかなか思うような音が出ないのです。意識が音符に行っている。

目を閉じて弾けるようになると、ストーリーに意識が向かいます。色彩・温度・匂いが出て来て、その変化を音に感じながら音にしている。

和声は、T.S.Dくらいしか分からないです。何度の和音で根音省略とか、難しくてさっぱり╮(´•ω•)╭

ドミナント→トニカが好きで気持ちが入り易いですが。あと、減七が好きです!減七にはドラマチックな鼓動を感じます。


和声感と音の感覚が繋がり、面白くなって来ました。先生が仰ったことで、「この感じが和声なのね」と実感。


私は音を、色のある光と空気で見ています。

光と影。空気の動きがあります。

光は空。空気は風。

弾いている時は、風を常に感じている。あれは歌っている時と同じ。息なのだと思います。