『デ・キリコ展』を見に神戸市立博物館へ。
3つレッスン受けた翌日で疲れておりましたが、今日も練習したら消化出来ずに終わりそうで、美術鑑賞にて脳内リセットです。

最初はデ・キリコの肖像画から。
質感と立体感・重厚感が凄まじい。なんというボリューム。

ニーチェ等の哲学に影響を受け、形而上学を創始。

立体感や遠近感を削ったり、歪めたり、次第に均一なタッチで平面的になる。
ギリシャ神話やバロック時代の古典絵画に強い関心を持ち、古典絵画を再解釈して取り入れた。
ドラクロワの影響が見られる静物画。ルノワールに似たタッチの絵。舞台芸術・衣装デザイン。彫刻。
様々なことに強い関心を持ち、研ぎ澄まさた感性でインスピレーションを受け、実験と挑戦をしていたと思われる。
研究や思考を好む画家なのでしょう。
私も考えることが好きだから、デ・キリコの作品に惹かれるのかもしれません。


美術館帰り、近くにストリートピアノがあったので行ってみました。演奏会の日が近付いて来ていて、こういう場で弾くのは良い機会です。
先に一人弾いておられましたが、丁度曲の終わる頃で、ずいっとピアノに近寄って(次弾きますアピール)交代。
すぐ近くに人はいないから、練習に弾いても大丈夫そうだと思い、ノクターンの他に、暗譜したての新曲を弾きました。3箇所位分からなくなりました。こりゃ、まだ暗譜では発表できないな…。