コンクール本選、前日の夜は90分練習室に篭もりました。

2週間レッスンを受けていない状態でしたので、過去のレッスンを振り返ってみると、何が大切か見えて来ました。


音・響・音色。それだけを丁寧に磨き上げる。

ノクターン1番はアウフタクトで、メロディーだけで始まります。

最初の1小節を一音一音確かめることからしました。

良い響になっているか?

音の立ち上がりと響の変化はどうか?

その音はそこに相応しい音になっているか?


いつもの練習だと(短時間しか練習できない為)焦って細かい所へ意識が向いていなかったな…と反省。

構成は意識せずとも頭に入っているから、全体よりも細部をよく見ておくべきでした。


過去のレッスンで、たった2.3小節を何度も何度もさせられたことを思い出しました。

弾けた気になっていたけど、弾けてないわ凝視と気付かされたのです。


本番では音色の変化が上手く出せませんでした。

練習不足ですね。

細かい部分練習なら短時間でもできる!

これからはそうしよう。