ショパンの1番シリーズ
バラード1番
久しぶりに弾いてみた。最初の方、結構いい感じで弾けるようになっていた(前より弾き易い)けども、アルペジオや二つ目のテーマがボロボロに。
よくこんな難しいの弾いてたな〜と、過去の自分に少し感心する。
意外とコーダはキープできていた。苦労した部分は残っているものだ。暗譜で指が覚えているから、楽譜見ると「えっ?何だっけ?」ってなる。
ノクターン1番
石の上にも三年。弾き続けて三年。
演奏に対する要求が増えて行くばかり。
fzpのラが金属的な音になるのが気に入らない。
オクターヴ上のレと下のレの音色とニュアンスを変えたい。
メロディの順次進行で半音上がってまた下行して、この僅かに行き来する音の色合いを見せたい。
細々した所が気になって仕方ないのである。
果てしがないので、弾き続ける運命。
エチュード10-1番
これはエチュードというより、私にとっては気分転換。
練習には程遠い。唯、1ページ目だけを弾いてみるだけで嬉しいという自己満。
発表会の曲
今年はノクターン12番。
まだ成功率の低い和音の箇所があるし、発表会に出すには相応しくない出来なのだけど、先生は「良くなっている」と毎回レッスンで仰る。(滅多に褒めない先生だから信じている)
「和音の上の音をクリアに出してレガートで、粒揃えて」ご指摘は容赦ない。
こんなんで発表会大丈夫かな?もう少し易しい曲した方が…という私の心配をよそに、先生の期待が物凄い。
「今はテンポゆっくりだけど、上げて行きましょう!」
逃げられません。何としても12番弾かなきゃね。
ラヴェル コンチェルト第二楽章
来月には最後まで通して弾く目標。
この曲練習していると、「水の戯れ」が弾きたくなる。弾けないけど。
後半、イングリッシュ ホルンが奏でるメロディを右手・左手の和音(オケとピアノの旋律)の中に入れて取って行くのが最強に難しい。これができたら、「愛の夢」なんかも弾き易くなるだろうな〜。
フルートソナタの伴奏はお休み中。明日からまた練習!
ハノンとインヴェンションはなるべく毎日頑張る。