私は高校から文学を専門に学んでいました。
小説を書くのは小6から趣味でしておりましたので、本を読むと作家の創意工夫が感じられることが多いです。
作曲はしたことないのですが、楽譜を読むと
「ここに偽終止持って来てるのすごーい!インパクト大やん!全終止と見せかけて、狙ってたわね?」
などと、キャッキャしながら譜読みしています。
音符と文体は、私の中では同じ感覚なんです。
フレーズって、文学でも出てきますし。
音符の並び方は、まるで韻を踏んでいる詩のよう。
単音なら平仮名、重音なら漢字を使っているみたいに思うこともあります。
漢字って、「森」や「驚」等、幾つかの漢字で一つの字になってたりするから、重音のイメージあるんですわ。
構成の持って行き方等、結構物書きの参考になるので、注目して見てしまいます。
伏線的なものも、音楽にはよく使われていますね。「この音って、後のあのテーマを予兆してたんや!」って気付いたり。
『ショパンの詩学』の中で、ショパンの書いた手紙とその文体やポーランド詩についての考察がありますが、私が感じていた事が明らかになって、腑に落ちました。
また、作曲家の用いる言語と音楽の関わりも、やはりあるのではないか?と思いました。
ノクターン12番 練習6日目
遂に、思い切って、ノクターンイベントに12番もエントリーしました。
今日、譜読み第1段階が終わりました。(間違えても最後まで弾く)
2年前練習していたのが、まだ記憶に(指に?)残っていたお陰で、何とか本番には仕上がりそう
先週のレッスンで事情を話し、「ノクターン12番もレッスンお願いするかもしれません」と先生にお伝えしていました。
次のレッスンまでには、もう少し間違えや詰まりを無くしておきたいです!
あと、なんやかんや忙しいってのに、また自分を追い込もうとしている…
エチュード10-1の1ページしかやってないのに、エチュード10-10練習しよ!と考え出したのである
どちらも苦手な動きなんです。苦手だから弾けないのに苦手だからこそ、大好きなショパンのエチュードでやりたいんです
モチベ大事〜
どんどん強化詰めます!