朝 弾きあい会(大ホール)
昼 レッスン+練習
夜 発表会の前日リハ(ホール)
先日はあちこちでピアノを弾いた一日でした。
弾きあい会
とても立派なホールで演奏させて頂きました。
曲はショパンのノクターンとラヴェルのピアノ協奏曲 第二楽章。
ラヴェルは初お披露目でした。まだ練習途中ですが。この曲、素晴らしいホールとピアノだと、より一層響きの美しさが際立ちます。
ピアノ協奏曲の中でも、第二楽章は最もピアノ曲らしい、ピアノの音色に溢れています。第1、第3楽章はオケが主役となり、ピアノが打楽器の様になる所があります。
↑練習中ですので、響きの美しさを感じて頂ける演奏でなくて申し訳ないですが
「何という曲ですか?こんな綺麗な曲があるんですね」と聞いて下さった方がいらっしゃり、ラヴェルの魅力をお伝えできたのは嬉しかったです
その後は会場内のカフェで皆さんとランチ。
テラスもあってオシャレでした。
レッスン
技術的に気を付けるべき点を中心にアドバイス頂きました。出だしの弾き方。ルバートが不自然になってしまっている所。
アゴーギグやルバートはあまりやらなくて良い。
それでも、音楽的な表現は物凄く持っているから、失われることは無い。
それは別の先生も仰っていました。「表現しようと色々しなくても、自ずと滲み出て来るものがあるから」
過剰表現になってしまう訳ですね。
しかし、2回目通した時には「最後もっと盛り上げて欲しかったな〜」と言われました。慎重になってしまったようで。
最後に、「後10分位あるから、別の曲でもいいですよ」と先生が仰ったのだけど、楽譜持って来てないからなぁと、1曲だけにしたのですが…
ラヴェルのコンチェルト楽譜持ってたやん!
あぁぁ!折角のチャンスが
気付くの遅かった
発表会リハ
私は最終で、会場に付くとまだ前の人々がリハされていました。
そこでびっくり!大学生くらいの女の子が私と同じノクターン第1番を弾いていました。
なかなか1番を弾く人いないから、「仲間や!」と嬉しくなってしまいました。
ピアノはベーゼンドルファー。
鍵盤が軽くてよく響きますが、音の減衰が早めでした。
リハは2回通します。
先生は1回目はすぐ後ろで、2回目は客席で聴かれました。
「とても安定していて、心配要らないですね」
「左手の音が聴こえない所がありましたよ」
左手、うるさくならないように気をつけると掠れるの悩みスタインウェイとベーゼンドルファーは低音よく響きますね。
一日中ピアノ漬けでした。
「僕のお母さん、ピアノ弾くお仕事してる」
息子がクラスの皆に言っていたそうです。
そう言われても致し方ないスケジュールですね(笑)
今月本番多いわ。コンクール1回、発表会2回、ピティナに弾きあい会…。