バラード1番の譜読み中に発見しました!
212小節と216小節の和音と同じものが、ラストに登場しています。
両手全く同じ(ラストではオクターヴ上という違いのみ)という事は、何か重要な意味を持っているように思いました。
SNSで親しくさせて頂いている音大の先生が、
「これは、同じ和音から和音まで、1つの大きな流れがつながりを持っている可能性があります。よく、曲の最初の和音と最後の和音が同じことがありますが、これと同じ考え方かもしれないです」
と、ヒントを下さいました。
同じ和音を置くことで、区切りができるのですね。一つの発見から、新しい知識を得ることが出来ました。
同じコードが登場する場合でも、そうした区切りの意味が生じるそうです。
コードが分かったら…色々便利なんだろうな。
記号化されることに強い苦手意識があって、なかなか頭に入りません。
アルファベットに数字、ローマ数字にアラビア数字がトッピングされているのを見ると、はぁ⁉️ってなります。
ドレミの無い世界では生きていけません。
「Gが何とかで〜」と言われても直ぐ分からず、ABCの歌を、ラーシードーレーミーファーソーと歌ってみないとソの音だと理解できない。
そもそもABCの歌はドードーソーソーラーラーソーだから違和感が凄いですよ。
ローマ数字もⅣ=5-1=4、Ⅵ=5+1=6と一瞬計算したりして、数学ですか?
カデンツは勉強したものの、サイン・コサイン・タンジェントと同じ感じで、トニカ・ドミナント・サブドミナント!って単語だけ覚えて、音符見てどれがトニカやら分かりません。
ブロガーのぴあのんさんは、いつも私にとって意味不明な記号を流暢に扱って解説されていて、とても尊敬します専門家の域かと存じます。
……え?私が無知なだけ⁉️
ヒントを下さった先生から、こんな励ましの言葉をかけて頂きました。
「このようなことを発見したら『自信を持つ』ことが大切。『自分で見つけたこと』は、本当に演奏そのものに反映されます」
レッスンで、演奏に必要な知識や技術は教えてもらえるけども、演奏自体は自分で見付けて創っていくものなのだと、改めて思いました。

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