ピアノを教えて頂いている先生は声楽科卒で、私は初め声楽を習っていました。
(現在コロナで声楽お休み中)
声楽教室ではなく、音楽教室としてピアノをメインに教えてらっしゃったのが運命の出会いかもしれません。
声楽の先生に習うということは、メロディーを歌として感じたり、伴奏のことも学べます。
ピアノ科の先生であったら、どうだったのだろう?
オペラの好きなショパンは、ベルカント唱法を作曲に取り入れていると言われています。
このことから、特にショパンを習うには、声楽の先生であることが良かったのではないか?
私自身も、声楽を(1年程ですが)学んでいたことにより、ショパンへの理解が深まったのでは?と思います。
左手を確認するのに伴奏部分を弾いて、先生が歌って下さることがあるのですが、伴奏を意識しつつ、歌う時の感覚が物凄く伝わって来ます。
PPPであっても、決して弱々しくならず、しっかりと軸があってぶれない。
↑声楽のレッスンで、難儀した課題であります。(未だに数%の成功率でしか出来ません)
ピアノの場合も、軸が欲しい!といつも思います。
フレーズの始まりと終わり
ブレスの入る場所
歌詞はなくても、文節や句読点が感じられます。
(ショパンの他、ラフマニノフやリスト等、歌えそうな曲が好みなのですが、それは私にとって分かりやすいからかもしれません)
こうして歌を意識して考えると、空気が変わる部分、それを示唆する部分というのが見え、音の流れが作りやすかったです。
他の教室を見学することも無く、たまたま近所の教室で声楽の体験レッスンを受け、フィーリングで即入会しましたが、自分の直感が良かったのかなと思います。
最初メールで申し込みしましたが、そのやり取りからして「あ、この先生に習うかも!?」と、凡そ心が決まっていました。
就職試験の様なやり取りで、丁寧に音楽経験やどのようなレッスンを希望するのか、聞いて下さいました。
月謝制でしたが、子供が小さいので月2回のレッスンを希望すると、快く対応して頂きました。
社交ダンスのペアを組むのも、結構直感がありました。
プロで組んだ相手が、今や私の夫


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