ウィーン国立歌劇場のストリーミングのおかげさまで、連日寝不足です
すでに1週間が経ってしまいましたが、まずはレナード主演の「チェネレントラ」について。
おっしゃれー、な舞台に美男美女の主役陣
コレコレ感
- アンジェリーナ:イザベル・レナード
初っ端から美人すぎる笑。メガネでなんとか隠している感じというか
コロラトゥーラも素晴らしくハマり役ではないでしょうか。
- ラミロ:マキシム・ミロノフ
こちらもシュッとしててリアル王子様
ラミロののカヴァティーナも素晴らしい。
彼は多分2019年のドン・パスクワーレのエルネスト役で新国立で見ているはずなんですが、さっぱり記憶がないです。もったいないことをした・・・。
- アリドーロ:ルカ・ピサロニ
ピサロニのこの役を見るのはMET版の2014年のバージョンに続き二回目。
METの方が、演出がシンデレラらしく空想的で、この役もお茶目で似合っていたかなぁ。
もちろん歌の良さは変わらずLà del ciel nell'arcano profondoは聞き応えあり。
演出はおしゃれで現代的。
50年代風?っていうんでしょうか、ラミロは馬車じゃなくてかっこいい外車に乗り、ラミロの部下はタイプライターを打っていそうな秘書さん風。特に新解釈とかではなくおしゃれな舞台で物語をそのまま魅せるタイプです。
【おすすめ度】
星3つ
厳しすぎる気もするものの、やはりディドナート&フローレスしか勝たんのです・・。
【歌手】
- 灰かぶりをやるにしては美しすぎるくらいのレナード。素晴らしいコロラトゥーラでした。
【演出】
- あまり代わり映えはないが、セットも衣装もおしゃれなのが好きな人にはおすすめ。美男美女だし映えます。
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Conductor: Jean-Christophe Spinosi
Director: Sven-Eric Bechtolf
Don Ramiro: Maxim Mironov
Dandini: Alessio Arduini
Don Magnifico: Paolo Rumetz
Angelina: Isabel Leonard
Alidoro: Luca Pisaroni