オペラカッフェマッキアート58×ガルバホール共同企画〈イギリス女王三部作〉。


今週から、出演者のメッセージをお届けしております。


最初にお届けするのは、3人の女王/王妃からのメッセージ。


それぞれの作品の主人公となる女王/王妃をつとめるのは、マッキアートのメンバーです。上演順に3回に渡って、それぞれからのメッセージをお届けしていきます。


今日お届けするのは、11/24(日)14時開演『マリア・ストゥアルダ』でマリア役をつとめるソプラノ・梶田真未からのメッセージです。




梶田真未(かじた まみ)

愛知県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時に同声会賞を受賞。

‘03年全国高校野球愛知県大会開会式、‘04年名古屋ドーム日米野球開会式にて君が代を独唱。

2017年には日生劇場オペラ「ルサルカ」森の精2役でデビュー。その後二期会では『魔弾の射手』アガーテのカヴァーキャスト、『三部作』ジョルジェッタ&アンジェリカのカヴァーキャストを務めたほか、ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』アルチーナ役、『三部作』托鉢係修道女Ⅱ役で出演。また2019年10月公演予定の『蝶々夫人』題名役のカヴァーキャストを務める。







梶田は研修所修了後に『イル・トロヴァトーレ』アンダースタディに抜擢され、そこから着実にキャリアを積み重ねています。


昨年の二期会ニューウェーブオペラ『アルチーナ』で主役・アルチーナを熱演したことは、皆様のご記憶にも新しいかと思います。


現在は、秋の二期会本公演『蝶々夫人』で主役・蝶々さんのカバーキャストをつとめています。


確実にオペラ歌手としての成長を続けている梶田からのメッセージです。





ドニゼッティといえば、私にとっては『愛の妙薬』、『ランメルモールのルチア』、『シャモニーのリンダ』などが、特に印象強く残っています。


それは全て、アリアや二重唱を歌わせていただいたことがあるからなのですが、『マリアストゥアルダ』は実は完全にまっさらな状態なのです。


しかも女王様役は初めてで……。女王様の立ち振る舞いとはどのようなものかと、まずそこから考えている日々です。笑



ですが、今まで勉強してきたドニゼッティのオペラとは毛色の違うオペラだと感じるので、飛び込んでいくのが今から楽しみです。







梶田のマリア・ストゥアルダ、どうぞお楽しみに。





〈イギリス女王三部作〉の上演スケジュールは以下の通りです。



アンナ・ボレーナ
2019年10月26日(土)14時開演




マリア・ストゥアルダ
2019年11月24日(日)14時開演




ロベルト・デヴリュー
2019年12月21日(土)19時開演



会場:ガルバホール



チケット

1回券 5,000円(全席自由)

3回セット券 13,000円(全席自由、事務局のみの取り扱い)





〈イギリス女王三部作〉チケットのお申込み・お問合せは、オペラカッフェマッキアート58事務局( operacaffemacchiato58@gmail.com )まで。



次回は、『ロベルト・デヴリュー』エリザベッタ役をつとめるソプラノ・松岡多恵からのメッセージをお届けします。