おひさしぶりです!

沖縄はもう梅雨明けだとか…、
一年の半分がもうすぐだということに、
驚きを感じます。


さて、OCM58企画、
白龍館コンサートシリーズ「音の宝石箱」、
Vol.1~歌の花束をあなたに~、
いよいよ今月14日(日)と迫ってまいりました。


OCM58代表・加藤早紀さん(ソプラノ)、


副代表・横内尚子さん(メゾソプラノ)、



横内さんと十年来の親友でもある、
永渕鈴那
さん(ピアノ)


……というメンバーで、
フランス歌曲やオペレッタの名曲をお届けいたします。



おかげさまで、この回は全席完売
みなさま、ありがとうございます


今日から土曜日までは直前特集として、
加藤さん、横内さん、永渕さんのインタビューを、
連続掲載していきます

前回の模様は、こちら をご覧ください。

叶えたい強い想いがあるならば、
自分から動いていくことが大切だ……という、
おふたりの言葉がとても印象的でした。




———「お二人の想いの強さが、行動に繋がってきたことがよくわかります。ここで、お互いについて語っていただけますか?」

 

加藤

「横内さんとは、本科から一緒で、役作りの過程をずっと見てきました。一回一回の稽古に真剣に向き合う姿勢、役作りのために髪を切る覚悟……とても刺激を受けていました。また、帰り道が同じ方向だったので、その時間は癒しのひとと きになっていました。発声やキャラクター造型について真剣に語り合った総武線は、今でも忘れられません(笑)思ったことを素直に言い合えること、よかった時に『今日ここがよかったよ』と言い合える仲というのは、貴重な縁だと思っています。ずっと共演したいと願ってきたので、今回ご一緒出来る事はとても嬉しいです」

 

横内

「加藤さんは、本科の時はミステリアスな人でした!当時から音楽作りや能力の高さを尊敬していましたが、なかなか近付くきっかけがありませんでした。けれど、マスターで一緒になった時に、不安だった私に最初に声をかけてくれたのが 加藤さんでした。稽古で一緒になる機会もあったので、その時に、より仲良くなれましたね。帰り道が一緒ということで、自然に悩みを打ち明けるようになったり、歌が変わる瞬間に立ち会えて嬉しかったことを伝えられたり……それを素直に喜べる自分が嬉しかったです。ずっと一緒に歌いたいと思っていたので、今回 はとても嬉しく、また緊張もしています。でも、こうして仲間に恵まれたのだから、仲間の信頼を裏切ってはならないと、気持ちを引き締めています」



—————「今回のピアニストの永渕さんは、横内さんの十年来のご友人ですね。稽古を見ていても、お互いに信頼し合っている様子が伝わってきます」


横内
「鈴那さんとは、入学式の次の日からの付き合いなんですよ。大学4年間、ずっと伴奏を受け持ってくれました。大学3年の頃に立ち上げた演奏活動グループの仲間でもあります。今では『ぶりらんて』という名前で活動していますが、そこでもいつも任せられる安心感を強く持っています。とても思い切りがよくて、面倒見もいい鈴那さんとは、この十年間、互いに励まし合いながら音楽活動を続けてきました。なので、今回も安心しています(笑)」


永渕
「尚子さんの第一印象は、『緑が好きな人』……持ち物が何もかも緑で、それがまず印象に強く残りました(笑)誕生日が近いなど共通点も多く、徐々に親近感を強く抱くようになりました。音楽に対して真剣に向き合う尚子さんの姿勢がとても好きで、同世代の演奏家として信頼していますし、尊敬しています。得難い、大事な仲間です」



—————「加藤さんは、永渕さんとは初めてとのことですが、お互いの呼吸がとても合っていましたね


加藤
「横内さんから、永渕さんのお話はずっと聞いていたので、実は初めて会った時も初めてという感じがしませんでした。ずっと会いたいと思っていたので、今回とても嬉しいんですよ」


永渕
「加藤さんの演奏は、今年3月の修了試演会で聴いて、とても印象に残っています。
尚子さんの信頼している人だから、最初から心を開いていたからでしょうか、しっかりしているんだけど、面白いところもある加藤さんのことを、いっぺんに好きになりました。なにより、笑顔がすごくいいんです。歌に、人柄のよさがあらわれています」


加藤
「嬉しいです、ありがとうございます!本番までに、もっといいものを作っていけますよね。その予感が、とても嬉しいです」




三人のインタビューは、まだまだ続きます

明日もどうぞお楽しみに





オペラカッフェマッキアート58
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