ぼーっ、としている間に売切れていたCHANELのルージュ アリュール カメリア。
この春のCHANELといえばカメリアの型押しのパレットに惹かれていたのもあり、本当に、ぼーっ、としてた所に公式オンラインにいつの間にか再入荷していて買えました。
限定パッケージということもあり、売り切れるの早かったのでしょうか。
もう一色欲しいのがあったのですが、画像と睨めっこしているうちに売れて行ったようです。
ルージュ アリュール カメリア 327 カメリア ブラン ドゥ シャネル
ブランというけど見た目はごく淡いピンクベージュのような薄いピーチのような色ですね。
この色もクチコミやスウォッチを見ていると色付かない、というのが多くカートに入れたまま逡巡したものでした。
結果的には私には便利な口紅で、唇の素の色を押さえるのにうってつけ。
ちなみに私の場合だと色付かないということはなく淡いヌードピンク系になりました。
そのままでもいいけど、このカメリア ブランをベースにすればシアータイプの口紅が使えるようになる!と思いつき嬉しかったのを覚えています。
唇の色が濃い目だとシアーな口紅はとにかく似合わないというか、そのまま発色してくれないので必然的に避けていました。
それが、このカメリア ブランだと解決してしまうので喜んだものですが、その後マスク生活に突入した為に春夏らしいシアータイプの口紅を入手する事なく初夏に至りました。
喜びもひとしおだった故、結構な敗北感があり記事にせずにいたのですが、それもまた何か口惜しく気力を絞って載せてみました。
新しい時代、新しい生活。
そこには何があるのでしょう?
確かに今あるものには無駄も有害さも邪悪も多く憂いを帯びない日などないです。
そんな中、人は美をも求め続け、掌中にしようとあがくのです。
白い椿の花言葉は「完全なる美しさ」。
手に入らないそれがあってこその人の世の良き部分というものも確かにあるのだと私は思うのです。
どうか、その部分は捨て去らないで、より良きものとして引き継がれますように。