池内紀さんと川本三郎さんの対談集だけど、いろんな意味で、心が喜ぶ本である。
池内さんは尊敬するドイツ文学者でカフカの全集を、翻訳出版された人。
若い頃は、夢中になって読んだカフカの世界。その作家像も興味深かった。
「日記」まで持っているのは、大分偏愛していたから。
でも、もう新たには読めなくて。池内氏のいろんな本も、気になりつつ~。
私はすっかり、活字離れしているのだ。
読むことが、義務になり、仕事になってからは特に~。
でも、この本を読んでいると読む楽しみが、甦ってきた。
仕事もしてるけど、自分の好きなこと、興味のあることに、これだけ拘って、
好きに生きられたら、老後も楽しいよね、とオモフ。
池内さん、なんせ55歳で東大の教授を退いて、好きに書いてきた方ですから~。
権威とかは、好きじゃない方。
川本さんは「林芙美子の昭和」を読んで以来の、ファン。
二人の自在な、在りよう、好み、趣向、に、かなりシンパシイを感じる。
歌関係にばかり逃げないで、ちょっと読むことも、やらねば~