(+・w・)はい、今日は2度目の更新!

というか、違~う!・・・久々に更新したのに国葬の話なんて、どうでもいいのよ。

ワインですよ、ワインは9月もいっぱい飲んでるのだが全く載せられてないではないか!

 

フィー氏がミシェル・ローラン作戦を展開されてる中で、コレもノーカウントだけど、どう?・・と。

ワシントンのロング・シャドウズというワイナリー、世界各国の1流醸造家を呼び寄せて造るプレミアム・ワシントン!

ペデスタル2016のほうはミシェル・ローランの作品。

ピルエット2017はフィリップ・メルカの作品。

 

ペデスタル2016はメルロー75%、カベルネ・S21%、プティ・ヴェルド4%の3種ブレンド。

香りはチェリー、ブルーベリー、カシス、チョコ、コーヒー、ビャクダン、レザー、土、ミント、ローズマリー。

味わいはアメリカンチェリー、ブルーベリー、チョコ、コーヒー、ミント、レザー、土、ブラックリコリス、ブラックペッパー。

チョコとコーヒーが突出している典型的な凝縮メルローだが、香りも赤・青・黒の果実や濃厚なビャクダンなど素晴らしい。

 

対するピルエット2017はカベルネ・S58%、メルロー20%、マルベック13%、プティ・ヴェルド9%。

凡年のためか果実味がやや目の詰まりがないが、わたあめと甘いスパイス香が印象的で香りはホワイトチョコなのに味はビターチョコという面白いチョコ感の演出。

香りはカシス、ホワイトチョコ、エスプレッソ、スミレ、わたあめ、オーク、土、シガー、クルミ、ハーブ、シナモン。

味わいはアメリカンチェリー、ブラックプラム、ビターチョコ、エスプレッソ、ハーブ、クローヴ、ウッドスパイス。

 

ピルエットの演出はメルカちゃんの作品ではパラレルに近いスタイルなのだろうか?

バランスのとり方はさすがであり、ちょこちょこと仕掛けも多くて香りと味わいを変化と共に何度も楽しめるので飽きない。

香りの中では特にわたあめとシナモンが強い、ふんわりした甘い香りがものすごく心地いいのだ。

どちらも新樽85%で22ヶ月の樽熟成なのだが、全く違う樽の抽出が!(0w0)

 

ヴィンテージの影響もあるだろうが意外にも濃厚なのはペデスタルのほうだった。

 

ピルエットはさすがにナパで造るいつものメルカ作品と比べたら凝縮感が物足りないが、バランスの中に隠れたパラメーターがいくつも仕掛けられていて、こんな造りが出来るのはなかなかいないだろうね。

ただ、私が思うのはワシントンの果実はクール・エレガントな性質を持っているのでメルカちゃんではなく、トーマス・ブラウンに造ってほしかったかな(^w^;)

トーマス・ブラウンは度数も抑制したり、凝縮感は強いのだが、すごいクールなワインを造るなあと思った。

実はあんまりトーマス・ブラウンのナパワインはそこまで好きではないのだが、ナチュラルに抽出する能力やシャープだけど鉄骨系、熟成させたらピノ化しそうなカベルネ・Sを造らせたら天下一品だと思っている。

 

メルカちゃんはね、クラシック・スタイルでバランスが文句なし、そして+αを描けるセンスだね。

ポール・ホブスなら畑の個性を引き出す能力や樽の使い方がバツグン!、おそらく畑によって樽も全て変えてるのだろう、トカロンとドクター・クレインも同じ人が造ったとはわからないだろうねえ。

まあ、個人的にはワシントンの良さを引き出すならトーマス・ブラウンやリック・フォアマン辺りが適任に思えるのだが。

ああ、フランシス・コッポラもイングルヌックにこだわっているが、ワインはかなりエレガントなのでワシントンに向いてるかもね。

 

ロング・シャドウズはさすがに2大巨頭やデリール・セラーズ、ウッドワード・キャニオン、レコール41などには果実のレヴェルで勝てないが、面白いプロジェクトだ・・・他の作品も飲んでみたいと思った(^w^)b