(+・w・)今年に入ってからだろうか・・・ある噂が飛び交うようになった。

返還されたハズの無人の玉座にコンピューターの亡霊が出ると。

3月最後のワイン、黄金卿G氏のハンドレッド・エーカー、アーク・ヴィンヤード2012を飲み終えた。

しかし、これはコンピューターが愛したワイナリー・・・まるでまだ玉座にコンピューターが座っているかのようだ!?

 

ダーク・ルビーレッドのお色。

アロマは強烈&華やかでブルーベリー、カシス、ダークベリー、ビターチョコ、エスプレッソ、トーストオーク、アーモンド、杉、シガー、スミレ、レザー、土、ミント、ハーブ、ダークオリーヴ、ミネラル、黒トリュフ、アジアンスパイス、ブラックペッパー、ブランデー、ウィスキー。

味わいはアメリカンチェリー・リキュール、イチジクのコンポート、ダークプラム、ビターチョコ、エスプレッソ、アーモンド、スチームミルク、焦げたトースト、オリーヴオイル、黒トリュフ、ミント、ハーブ、レザー、土、ミネラル、アジアンスパイス、ブラックペッパー、ブランデー、ウィスキー。

 

恐ろしい・・・去年はコンピューターによって3本も選ばれていたハンドレッド・エーカーだったが、こんなに恐ろしいやつの相手をしていたとわ!

この、コレだ・・・このレヴェルだ、そうだ、私は思い出したんだ。

去年はこのくらいのレヴェルのワインが毎月繰り出され、帝王は完全沈黙してしまったのだ。

3月のベストワインどころか今年に入ってからのワイン対決のベストの1本はコレだ。

 

だがハンドレッド・エーカーの他のカイリー・モーガンやフュー&ファー・ビトウィーンと比べるとこれでも1番穏やかでパワー押しではないエレガントスタイル。

甘みと酸味の共存だが、甘みやふくよかさならカイリーモーガンのが上だろう、ねっとりクリーミーな酸味を味わいたいならフュー&ファー・ビトウィーンだろう。

これはその中間的で2番目な甘さと酸味だ、つまりバランスを魅せたエレガンス重視ワインと見た。

しかしながらそのポテンシャルは驚異で繊細さや多次元構造の複雑さ、酸味&スパイシーな1日目からミルクの甘みやコクが出てくる2日目など変化も楽しめる。

 

やはりここのワインはどのモデルもどの角度から見ても完璧な仕上がりである、品質、技術、シェイファーを思い出させる重厚な樽、素晴らしい余韻、多次元構造、飲みごたえ。

まさにモダンワインの傑作だ。

ハンドレッド・エーカー最後の作品にして完結編、これにて完結だ。

コンピューターが最後まで出せなかったワインを黄金卿が代わりに選んだわけだが・・・果たして本当に勝ったのは黄金卿なのか?、それともコンピューターの亡霊か!?

 

2020年度の皆さんはいったい誰と戦っているのだろうか?

そして、もし今年もコンピューターが参加していたら?・・・の問いに出た答えはやはり参加していたらコンピューターは強かった、偉大だったと言えよう。

 

前菜はビーフ・カルパッチョ。

ベスト・マリアージュ!

 

ポークのミラノ風カツレツ。

ソースではなく、下味をつけたスタイルで。