(+・w・)ただいま!、今日は出撃したんだけど友達の家に呼ばれてたので公開用ブログ等では載せられません。

その代わり、前回に歴代ワインのベスト14発表と言ってたのでそちらを書こうかね。

何故、中途半端なベスト14かというと15番目は4つほど同ランク扱いに見ているワインがあるので14番目までにしました((笑

歴代の中で私は3つの終着駅を見た・・・そう、エンディングは分岐していたのだ。

 

(ベスト14・・・・・シェイファー・ヒルサイドセレクト2009)

 

高級ワインばかりをずらり並べて飲んでくうちに頭抜けてダントツで美味しいと思ったシェイファー・ヒルサイドセレクトは初代王者となった。

そう、全てはここから始まったのだ・・・エレガントなハイ・アルコールをウィスキーやブランデーという表現を使い始めたのもこの初代様が最初である。

今、思えば葡萄の質が他のトップクラスの中では落ちるものの樽ガッツリなモダンワインの傑作である。

葡萄の質のためか地味な印象を受けるが、その完成度は葡萄の質でんでんは関係ないとさえ思えるほどだ。

カベルネ・S100%なのにメルローを混ぜたような質感があり、鉱物系のニュアンス、チョコやコーヒーなどが強く表れているワインである。

 

(ベスト13・・・・・ザ・クレイン アッセンブリー エルココ2016)

 

ジンファンデルの奇才デイヴ・フィニーが放つ特級畑によるオールド・ヴァインを使ったジンファンデル主体のワイン。

かの特級畑ドクタークレインと元は同じ畑だったG・B・クレインの畑は正式には特級畑認定されていないがアナザー・クレインなのである。

あの影の畑として帝王Ⅰ氏から紹介を受けたこのジンファンデルはターリーと並んでカリフォルニアを代表するジンファンデルの造り手だろう。

ジンファンデルなのにパワフル・エレガントを描いてみせたワインは記憶から忘れられない。

 

(ベスト12・・・・・ザ・クレイン アッセンブリー カベルネ・S2013)

 

コチラもデイヴ・フィニーのワイナリーのカベルネ・S版である、ドライで筋肉質だが繊細な繊維を帯びていて黒果実とザクロやクッキーといった印象が強い。

もっと寝かせたら更に化けそうな引き締まったワインであった。

ただ、デイヴ・フィニーはやはりどちらかといえばジンファンデルのほうがテクニックはうまい気がした。

最高の葡萄で、カベルネ・S+メルロー+プティシラーという独特なカリフォルニア・ブレンドでオリジナリティーは見せたが完成度はシェイファーに比べればまだまだ荒く、最高の原石を見ているようなワインであった。

今のところは葡萄の質に頼りすぎている気がする。

 

(ベスト11・・・・・レアム ドクター・クレイン2010)

 

レアムはもう出てきたらオートマティック勝利を印象付けたナパのドリームチームによるワイナリーだ。

そして1流畑から特級畑の扱いが非常に素晴らしく、このドクタークレインモデルもおそらく優良ブロックをもらい受けているのだろう。

何故なら同ドクタークレインの果実でもポール・ホブスやベーレンス&ヒッチコックのものより濃く重い重厚感のある質感だったからだ。

帝王Ⅰ氏は言っていた、ドクタークレインは小さな畑だが区画によってバラツキが多い畑だと。

レアムのドクタークレインについては申し分ない質を感じるので、それをレアムが調理すればスーパーワインの誕生というわけだ。

かなり有名になってしまってるワインだが、火花を散らすような鮮烈なワインであった。

 

(ベスト10・・・・・ハンドレッド・エーカー フュー&ファー・ビトウィーン2012)

 

ついにここからベスト10!!

もはや語る必要もないが、このワインは超強烈&超重厚である。

シェイファーと並び称される重厚なやりすぎなくらいの樽ガッツリなポーイヤックである((笑

畑の特徴としてヨーグルトを思わせる酸味があり、とてもクリーミーなワインだ。

カシスやブルーベリーソースをかけたヨーグルトとでも言おうか、重厚なのにとてもエレガントである、私の大好きなパワフル・エレガントを見せてくれたワインでもある。

ボルドー左岸スタイルを超強烈にしたような印象だ。

 

(ベスト9・・・・・スケアクロウ2005)

 

ラザフォード2大巨頭のひとつ、西側のナパで最古のカベルネ・Sが植えられた畑として有名なJ・J・コーン畑で最古のカベルネ・Sも混ぜて造られるスーパーワイン!

2005はアルコール度数15.4%と強烈だが赤・青・黒の強烈に輝くコアを持ち、その周囲を幾重にも折り重なったダークココアのヴェールが覆っている。

ひとつひとつはぎ取っていき、ようやくコアに辿り着いたと思ったらまぶしいほど強烈な赤・青・黒の閃光を見る事だろう。

東側のスローン様が屈強な鉱物の塊であるターミネーター・T800ならスケアクロウは柔らかでしなやかさを持つ液体金属ターミネーター・T1000である((笑

特級畑ですら持ちえない独特のラザフォード・ダストの香りはこのワインの最大の特徴だ!

 

(ベスト8・・・・・スローン レッド・ブレンド2013)

 

コチラもラザフォード2大巨頭ワインのもうひとつ、東側ヒルトップに位置する標高が高いのに平地扱いという特殊な地形からなる畑である。

標高280メートルほどの丘であり、周囲の平地と同じ扱いでいいのかわからないが平地扱いである((笑

小山と言ってもいいくらいなので山カベの要素もあり酸味が高すぎるくらいなのだが他の要素がどれも超強烈&超重厚なので酸味を押し返し、何故かバランスが取れている奇跡のワインなのだ。

果実をとってもオーパスワンなどよりはるかに重く強烈だからこそ、あの酸味を押し返せるのだろう。

オーパスワンにあの酸味があったらバランスを欠いたワインに仕上がるだろうね。

ハンドレッド・エーカーやシェイファーに次ぐくらい樽も強烈に感じられ、まさにどれをとっても超強烈で超重厚スタイルの天下一品、それがスローン様なのである。

 

(ベスト7・・・・・プランプジャック・リザーヴ2008)

 

あの初代様を倒した伝説のワイン、いまだに王座就任期間最長記録を誇る偉大なる2代目王者。

そのバルサミコソースをゴクゴク飲んでるかのようなむせ返るほどの超強烈さは今でも覚えている。

オーパスで濃いという人なら飲めないだろうレヴェルの濃さと強烈さである。

オイリーさとドライさの共存、鉱物系と筋肉質な凄まじい巨大な骨格。

マクウィリアムの畑は特級畑にすら匹敵すると私は思っている。

これぞ左岸スタイルのスーパーポーイヤックである!

 

(ベスト6・・・・・トアーケンワード トカロン2014)

 

あの強い強い2代目様に終止符を打った深紅の衝撃!、深紅の伝説!、深紅の3代目王者である。

ただ就任期間が歴代王者の中で最短であったのが不幸で、1番記憶に薄い王者となっているが味は超一流である!

トカロンの葡萄を使うワイナリーは多くあるがトアーは芸術的なトカロンに仕上げていて驚かされた。

たっぷりのチョコやエスプレッソ、これぞナパ!というスタイルを魅せ、喉を通っていった先に2014の特徴であるアルコール度数15.5%のウォッカのようなヒート感が今度は喉を逆流してくる!

そして喉に張り付いていたトロトロのチョコ感が焼かれるようになり焼きチョコと化していくそれは素晴らしい演出だった。

どこまでも、どこまでも余韻がハウリングし、ハーモニーが終わらない・・・間違いなく最高のワインのひとつである。

 

(ベスト5・・・・・レアム トカロン マグナム・ボトル2006)

 

トアーとのトカロン対決を制し、グレート・スケールな4代目王者にして最強のトカロン使い!

レアムの2006ヴィンテージには魔物が住んでいる・・・どのモデルもハイアルコールに仕上がっており、このトカロンもアルコール度数15.9%だった。

私が選ぶボルドー左岸スタイル最強のワイン!

葡萄の質、グレートスケール、フルパワーなのに繊細な複雑さ、余韻の長さ、ワインの完成度、12年熟成段階で飲んだのにまるで昨日にでも造ったかのようなフレッシュさ、どれをとっても完璧すぎる最強ワイン。

もうね、悪いとこ探すほうが困難ですよ、このレヴェルになりゃ(^w^;)

 

(ベスト4・・・・・ハンドレッド・エーカー カイリー・モーガン2013)

 

フルパワーのポムロール!!、シェイファーみたいにカベルネ・S100%なのに恐ろしくポムロールしてる謎めくワイン。

ただシェイファーと比べて葡萄の質が圧倒的すぎる、この畑はシェイファーやプランプジャックと似ており鉱物系とメルローを混ぜたかのようなニュアンスを持つ。

まるで初代様と2代目様が合体してるかのようなワインだ。

果実もフルパワー!、樽もやりすぎフルパワー!、しかも飲んだのが大当たり年フルパワー!、ポムロール・スタイルとしても超強烈にしたフルパワー・ポムロール!!

私はこのワインを右岸スタイル最強のワインと呼んだ。

 

(ベスト3・・・・・ハンドレッド・エーカー レイス2014)

 

100点連発してる自社畑アーク+カイリー・モーガン+フュー&ファー・ビトウィーンという合計20回以上のパーカーポイント100点を出しているハンドレッド・エーカーのオールスターズである。

しかも、それぞれの畑の最上級区画のみを3分の1ずつブレンドした究極スタイル。

ボルドー左岸+右岸+山カベという、もはやどのスタイルでもなく三位一体と化し、未知のものが出来上がっていた。

どの角度から見ても100点で、やりすぎなくらいの樽感も更にレイスでは40ヶ月以上の長期樽熟成にスケールアップ!

時を超え、遥か未来のスタイルを飲んでいるかのような錯覚すら覚えたナパのオーケストラ・スタイル。

複数のスーパー畑をブレンドする・・・ひとつの終着駅を見た。

 

(ベスト2・・・・・ミリアード・セラーズ イリジアン・リザーヴ2016)

 

ハンドレッド・エーカーのレイスがナパ・オーケストラ最強ならば、このワインは間違いなくナパ単一畑系最強のワインである。

特級畑ドクタークレインの最上区画のみのカベルネ・Sで造られた事実上、ナパ・ヴァレーで葡萄の質でコレを上回るワインは存在しない。

どんな単一畑の葡萄にも負けなかった、同ドクタークレインの果実を使うポール・ホブスやベーレンス&ヒッチコックはもっと軽い、レアムは強烈だがこのワインはそんなもんではない。

もはやアイスワインかと思うほどトロトロのカベルネ・Sの果実だ。

そして、これだけ超強烈で旨味が濃いのに繊細さを放っている異様なワインだった。

これが最高峰のワインかと思った・・・もはやナパの独自路線スタイル、ナパ・ヴァレー単一畑の終着駅である。

 

(ベスト1・・・・・ハンドレッド・エーカー フォーティ・フィケーション2005)

 

黒いハンドレッド・エーカー様は究極の5代目王者(現王者)である。

コレもカイリー・モーガンの畑のカベルネ・Sなので単一畑モノとなるが、ポートワインの製法を使い強化したものなので通常のワインスタイルではないため単一畑最強とは呼ばない事にした。

ただでさえハンドレッド・エーカーが造るワインはナパの中でもトップクラスに重いのにそれを強化してポートワインにする必要があるのか?

やりすぎなくらい重いワインを更に強化し、ポート化させようとはすごいワイナリーだ(^w^;)

液体なのにね、もうバターかソフトクリームをかじってるかのような食感があり凄まじすぎる超強烈ポートだった。

いや、もうポートですらないような、ポートを超えたポートワインだった。

普通のポートワインがお好み焼きソースなら、このポートワインはどろソースだと思った。

究極の真っ黒のポートは特殊系スタイル最強のワインとしてはコレもひとつの終着駅なのだ。