(+・w・)C氏が選んだスローン様の2013を飲み終えた。

 

アロマはクレーム・ド・カシス、ダークベリーリキュール、ダーク・プルーン、チョコ、キャラメル、エスプレッソ、黒糖、スモークバター、リコリス、杉、シガー、ミント、レザー、インク、鉄、グラファイト、ミネラル、トーストオーク、ロースト・カシューナッツ、スモークビーフ、黒トリュフ、グリーンペッパー、火薬、ブランデー、ウィスキー。

味わいはダークフルーツリキュール、バルサミコ、黒梅、チョコ、キャラメル、エスプレッソ、黒糖、ピーナッツバター、オリーヴオイル、レアチーズ、ガトーショコラ、ティラミス、スウィート・ワッフル、フルーツケーキ、鉄、グラファイト、ミネラル、黒トリュフ、スモークビーフ、シナモン、ナツメグ、カルダモン、火薬、ブランデー、ウィスキー。

 

怖いですねえ、恐ろしいですねえ(´w`)

大当たり年だったという事もあるかと思うがスケアクロウと甲乙つけがたいほどのスーパーワイン。

もはやオーパスなど比べ物にならぬ濃さ・・・コルギン×ハンドレッド・エーカーのようなワイン。

目の詰まりまくった固体のような濃厚果実をシェイファーやハンドレッド・エーカーのような恐ろしく強大な樽ガッツリ感を与え、とんでもない重厚スタイルである。

ポール・ホブスのトカロンやアイズリー、ブリリアント・ミステイクも葡萄の質は負けじと素晴らしいが重厚さでスローンの勝ちである。

 

ハンドレッド・エーカーのような超強烈なねっとりオリーヴオイルワインであり樽感が凄まじい、2日目にはアロマ&味わい共にチョコやキャラメル感が増す。

特徴としてはライバルであるスケアクロウのようにミネラルは感じるが違ったタイプで鉄や鉛などの鉱物系とミネラルが混じり合ったワインだ。

ミネラル香だけならスケアクロウのラザフォードダストのほうが独特で強烈である。

アロマ&味わい共に超1流で特徴その2としては強烈な酸味である。

ハッキリ言おう、普通の果実味ならスローンの酸味は抜きんでてバランスを欠く酸味が強すぎるワインと評価される事だろう。

しかし覆いかぶさってくる固体のような超強烈な果実味なので奇跡のバランスを保っているのだ(0w0)

 

この果実味の粘度だからこそ、この酸味でも目立たないというか。

ナパはいつも感じるが、この強烈な果実味なら複雑味やエレガンスが消し飛ぶであろうと思うのに奇跡的に他の要素1つ1つも超強烈であるため奇跡のパワフルエレガントスタイルを形成しているのだ。

ボルドーなら複雑さは描けてもここまで重厚なのは無理だしチリなら複雑味がなくなりシンプルな果実爆弾のようになってしまうだろう。

とにかくムートンやラトゥール以上にポートワイン手前のように強靭なのにバランスがとれているというのは凄い事だ。

なにもかもがスケールが違うという感じだ。

 

もうここまでのワインには何も注文をつける事はない。

だが同じように凄まじいスケアクロウとのライバル対決なら私はスケアクロウかね。

味わいは遜色なし!、アロマがラザフォード・ダストのスケアクロウが1歩リードくらいかな。

ただ・・・ハンドレッド・エーカーもスローンもここまでやるかというやりすぎ感がすごい((笑

普通の概念ではここまでやってしまうとバランスが取れずなのにバランスをとってしまうのだから恐れ入った!

農家で予算に応じて四苦八苦しながら生活形成している横の畑で、もしもこんなコスト度外視ワインを造られたらたまったもんぢゃないだろうな((笑

これは本当に飲んではいけないワイン、1度でも味を知ってしまうと普通のワインが水を混ぜたみたいに思えてしまう、オーパス?、ムートン?、軽いねになってしまう。

もはや禁断の果実だ・・・この領域はやばい(^w^;)

 

なんとか合わせようとしたけど料理なしで完結してるワインなので合わせるのは難しい。

マグロのスパイスフリット。

なんとなくカリフォルニアを意識して造ったが、スローン様の前には役不足であった(^w^;)

 

ビーフステーキ、コーヒーソース。

うん、まだマシだった、かろうじて!

しかしソースより強烈なワインなので押されておりました((笑

スローン様、恐るべし(0w0)