あけましておめでとうございます
パリの記事一回お休みします
写真は元旦と昨日の日経新聞の一面の記事です。
元旦から連載されている『パンゲアの扉〜つながる世界』
デジタル、グローバリゼーションの事が書かれています。
私がこの記事に注目したのは他でもなく、私のお仕事の大部分がスマホやパソコンのデジタル機器を使って発信をしているからです。
e-shopの運営も勿論。
さて、この元旦の記事によれば
スイス北部のツークでは納税の為にbitcoinを受け付けているそうです。
”国家が価値を保証していない仮想通貨を世界で初めて納税に使えるようにした。”
金融の国スイスならではだなと感じました。因みに、スイスはかつて世界中の富裕層から資金を預かるプライベートバンクで隆盛を誇っていましたが、資金先浄化制の強化で10年で3割ほど減ったそう。
(中国では11月に中国でのbitcoinの取引規制が掛かってしまいましたね)
仮想通貨の利用、流通は海外では割と広がっているのです。
私も商品の決済にbitcoinを導入しようかと検討中です。
最近ありがたいことに海外の方からのご注文が増えているからです。
先日海外からの決済の時に、日本の金融システムで不便を感じました。
日本はfintech(financeとtechnologyを合わせた造語、金融に掛かるテクノロジーの融合の事。仮想通貨や電子マネーもその一環です。)後進国と言われています。
日本国内の金融システムが整っていて信頼が出来るからと言う理由も一つなので、日本国内に居ると不自由する事は無いのですが…
対海外となると話は別。
やはり、カード決済とは別の方法も試験的に導入するべきかなと。
お客様が商品を欲しいと言って下さっている以上、どうにかしてお届けしたいのが作り手の本音です。
欲しいと言って下さるってすごい事だと思いますし、素直に嬉しいのです
お届け出来る、選択肢は多いほうがいい。
世界の動きがそうなのだったら、分からないでは済まされない世の中。
逆に味方につける事が出来れば、個人だって世界に羽ばたけるチャンスがあるという事。
また、今年はe-shopの充実と発信にも力を入れていこうかと思います。
私自身、12月からずっと体調を崩し家にいる時間が長かった時に、
お友達はPCやスマホでした。
ネットショッピングの利便性を感じ、
インスタグラム、Blog等々寝込んでいる時に気分転換するにはありがたいツールでした。(スマホ、PC画面すら見られない時は雑誌を読んでいました。)
自分が体験して初めて感じたり気づくものです。
育児や介護、病気等で外出出来ない時期がある事、
健康な時は気づきもしない事、
今回身に染みて経験しました。
そんな事もあり、元旦からの日経新聞の記事は、
励まされた気持ちと、
チャレンジする気持ちを蘇らせてくれ、
お正月からわくわくしました。
経済は面白い、
日経新聞は面白い。
因みに急性副鼻腔炎に掛かっていました。
全治2週間程掛かるそう、
それに偏頭痛と咳がハイブリッドで襲ってきたので寝正月でした。
体調が悪くなりやすい自分の事も理解し、
うまく付き合って行きたいと思います