こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。


今日は、仕事のお話を。



私の前上司は、今年度昇進して、他支店の支店長になりました。
この方、以前、同じ支店で働いていたことがあり、
何もかもよくできる方。
そんなにバリバリな雰囲気は出していないのに、
指示がはっきりしていて、
ほどよく冗談も通じ、
誰からも頼りにされ、
愛されるキャラクター。


副支店長期間が短く、あっという間の昇進でした。


そして、今、私は、昇進したばかりの副支店長の下で働いています。 



この方、
いい人だけど
仕事が遅い


決済の書類を回しても、
じっくり吟味をして一つ一つ確認をして
全然返ってこない


とか


次々とやってくる仕事に対応しきれず
前にやってた仕事を忘れて
他から「どうなってますか」と聞かれて
我に返って慌てる


とか


「〇〇の現場でトラブルなんですが、
向こうの方が副支店長にすぐに来て欲しい!と仰ってます!」
と言われて
「いや、そういうトラブルは、対処法があって、私が行かなくても、現場で◯※×………」
(痺れを切らして私が即動いて収集)


とか


支店長が出張でいない間に起きたトラブルを報告するのに


副支店長「A社で〇〇…えー、すなわち、〜というトラブルが起きまして…」
支店長「それは聞いてる。結論を教えてほしい。」


副支店長「えーと、あー、あのー、そこにB社員がC案それから……うー、えーとですね、D案を持ってですね…んー、あのー、対応に行ったんですよ」
支店長「それも聞いた。だから、結論を…」


副支店長「あ、結論ですね、えーと、結果、あのー、んー、D案を採用されるか迷われまして、あのー、んー、しばらく時間をくれと言われたんです。」
支店長「じゃあ今は返事待ちなんだな?」



副支店長「あ、それでですね、えーとですね、結果、やはりC案がいいということになりまして」
部長「C案なら、〇〇のフォローが必要だな。」



副支店長「あー、そうなんですが、あのー、んー、えーと、そのフォローが難しいということがわかり、こちらからはD案を推したいという意見があり…」
支店長「で?結論は?ムカムカ


…的なやりとりが私の目の前で何回も繰り広げられています。


先日、支店長との業務面談にて。
支店長は、私が採用された時、同じ職場にいたので、顔馴染み。
私が課長になってから、上司として私の職場に転勤してこられて、久しぶりの再会に喜びました。
私はとても好きなタイプの方で、
支店長にはなんでも相談できます。



「あのー、私、〇〇さんが上になってから、ものすごく疲れるんです。仕事のスピードが合わなくて。」

「うん、そうか。どんなところが?」


「支店長がいなかった〇〇の時のトラブル対応とか。朝礼も話が長くて時間がかかりすぎて、その後の部署ごとの打ち合わせになかなか移れないのも問題だと思います。あと、優先順位も私と違うんですよ。もちろん、上司なので、合わせたいと思いますが、明らかにこっちの対応が先では?と思うこともあって…」


「うん、そうだね。その辺は僕も彼に話をしてることなんだ。」

「すでに話してくださってるんですか?」


「うん。でも、なかなか直らない。彼は真面目でこだわりが強すぎるんだよ。彼の前の職場の上司も『彼は難しい』って言ってたし…でも人がいないんだよね。ただ、彼は、人柄がとても良い」


「そう!!そうなんです!!いい人なんだけど、困る。いい人なんですけど、こだわりが強いのと真面目すぎるので、職場のみんなは相談はもちろん、雑談にも来ません。比べちゃいけないんでしょうが、前支店長は、若者がいつも囲んで色々相談してました。今の副支店長は、真面目で話しにくいのと余裕がなさすぎて、話しに来るメンバーがほぼいません。代わりに私のところに来るようになってます。」


「あー…それは申し訳ない…」



このイライラ、実は、職場だけでなく、
家でも味わう感情なのです。


そう、副支店長、うちの旦那と共通点がたくさんある…


つづく。