こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
エツくんに会うと、
いつものように
「で、ボクと会わない間に、誰と会ったの?」と
訊かれます。
3ヶ月間ほど、
誰かと会おうとするたびに
なぜかスケジュールが合わなかったり
ドタキャンすることになったり、
呪われてるんじゃないかと思うほど
誰にも会えなかったのですが、
エツくんに別の予約が入った日に
たまたま別のセラピストさんにお会いすることになりました。
エツくんにはあまり隠し事をしたくないので
…というか、
私のお外遊びを話せる人が欲しいってことで
女風だけでなく
マッチングアプリの出会いも
みーーーんな話しています。
「ふーん」
「で、ボクと違うセラピストに会ったワケだ。」
ホテルで軽くご飯を食べながら
この前出会ったセラピスト、ウリくんの話をしてました。
「あ、それ、分かるわー」
「あー、それはボクと違うなー」
と話してましたが、
これ、すごく面白くて。
色々なセラピさんがいるって改めて思いました。
「で?他の男に抱かれて、気持ちよくなってきたんだ?」
「まってまって、何で私が悪いみたいな話になってるの?」
「いや、悪いでしょ。ボクがいるのに。」
「そのボクには、他のお客さんがいたでしょ…ほら、美容院でさ、どーしてもその日にいかなきゃいけないのに、予約で行けないってなったら、不本意でも他の美容院に行くじゃない?」
「その日がダメなら別の日に行こうってならなかったの?不本意っていうけど、ほんとは喜んでたよね?」
「だって仕事が空いてるのがその日だったんだもん。あーでも、確かに、私、エツくんに会う前に、会いたいセラピストさんリストを作ってて、そのうちの一人に会いに行ったから、不本意というほど不本意でもなかったかも。」
「ほらー!…で、なにそのリスト?」
あ、言ってしまった
そうなんですよ。
女風に踏み出す前に作っていたリスト。
お店の名前とセラピストさんの名前と年齢とアピールポイントを羅列したものがありましてね。
「何人くらい載ってるの?」
「10人くらいかな…でも、やめちゃった人もいるし。」
「それなら、1年くらい会ったら制覇できるか…」
「あなた、ヤキモチ妬いてたんじゃないの?他の人に会わせたいの?会わせたくないの?」
「会ってほしくないけど、他のセラピストの話も聞きたいし…」
そんなもんでしょうね。
「他の人のところに行かないで」って言いたいだけ
うん、それくらいがいいんです。
で、ジェラシー風なプレイをするのも楽しい。
こんな感じで、
なんでもさらけ出しちゃえるのが楽です。
つづく。