1日目は呉市の「大和ミュージアム」へ行きました。
1/10スケールの「大和」。
当時の造船技術の高さがわかる気がしますが、乗組員はどうな気持ちで乗船していたんでしょうか。。
大和の最期は壮絶だったんでしょうね。
なんか、気持ちがそっちの方にいってしまいます。
本物の零戦。
機体を少しでも軽くするために、様々な工夫がなされていたようです。
そのために、パイロットを防御することがおろそかになってしまったとか。
想像以上に操縦席が狭いです。
どんな気持ちで戦っていたんでしょう。やはり気持ちがそっちにいってしまいます。
夜は広島市内にもどり、お約束の「広島お好み焼き」。
完成品を撮るのを忘れた!
薄い生地に、たっぷりのキャベツともやし。キャベツの甘みと特製のソースがマッチして、噂にたがわずおいしいです。
私はイカと豚肉をいただきました。
「広島電鉄」は旅行者にとっても便利です。
ひっきりなしに広島駅前から出ています。
広島電鉄車内から見た夜景。
広島市はきれいな街ですね。ちりひとつ落ちていないといった印象。
2日目は「宮島・厳島神社」へ。
昼間はロープウェイで「弥山」からの眺めを楽しみました。
さすがにまだ紅葉を楽しむことはできませんでしたが、その昔今は亡き母親に連れられて観た映画「ああ、江田島」の江田島を眼下にみることができました。
今回の旅行、西洋系の外国人がとても多かったです。
ホテルの朝食会場は、8割がた外国人でした。
3日目は「広島平和公園」へ。
「折り鶴タワー」から見た「原爆ドーム」です。
胸がつまりました。
自分がどうして死んでいったのかを知らずに多くの方が苦しんで亡くなったことを思うと、、、。 戦争は悲惨です。
爆心地の「島内科医院」上空です。
原爆ドームから少しだけ離れて位置しています。600メートル上空で爆発したとのこと、そのことを示すモニュメントがありました。
「原爆資料館本館」の展示については、いろいろ意見があるようですが、市民一個人の原爆による生と死や、親を思う子の心、子を思う親の心がよく現れていて、この時代に広島に生きた人たちの「運命」について考えると、やはり言葉にはならないですね。
3日間、天気にも恵まれ、印象深い旅行でした。