仕事用の書類をプリントアウトするため、近所のコンビニへ。
一通り終わって帰ろうとすると、突然、後ろに並んでいた人に声をかけられた。
「すみません。」
振り返るとそこには、腰が90度ぐらいに曲がったおばあちゃん。
「悪いけど、コピーっちゅうもんのやり方を教えてくれんか。」
コピーして、じゃなくて、コピーのやり方教えてくれ、に驚いた。
手には、数枚の新聞記事の切り抜き。
何でも、それぞれ数枚ずつコピーしたいとのこと。
別段、急いでいる訳でもなく、一通りレクチャー。
「じゃあコピーした紙と原稿、あとお釣りは忘れずに持ち帰ってくださいね。」
「忙しいところすまないねえ。」
「いえいえ、とんでもないです。」
「本当にありがとねえ。」
そんなやり取りをしてその場を離れたけど、少し心配になって、遠くから見守ることにした。
するとおばあちゃん、新聞記事の2枚目、3枚目をすらすらコピー。
もうびっくりしたね。
コピー機よりも小さいおばあちゃんが、タッチパネルとピッピッって操作してるんだもん。
おばあちゃん、今頃、「コピーっちゅうもんが出来るんだぞ」って自慢してないかなあ。
心がほっこりした出来事でした。