どうも、オープンソース技術 開発研究所です

今回は、少し間が空いてしまいましたが、
KVM(Kernel-based Virtual Machine)の完結編です

前回までで、CentOS(KVM)の設定等は出来ましたので、
今回はKVM上での仮想マシン作成・コピーなどのコントロールについてです。
まずは、仮想マシンを作成する
「仮想マシンマネージャー」の起動です。
こちらは、端末(ターミナル)よりvirt-managerとして起動させます。
※スタートメニュー > アプリケーション > システムツール > 仮想マシンマネージャーでもOKです。
以下は、起動したところです。
そして、仮想マシンを作成するには、
以下のように「新しい仮想マシンの作成」をクリックします。
続いて、仮想マシンの設定を行います。
手順は、以下の画像の通りです。
ここまでくれば、あとは大丈夫ですね。
インスール作業に不安がある方は、以下のリンクが役に立つかと思います。
CentOSインストール資料
その後、インストールが完了すれば、
あとは起動して使用するだけです。
なお、KVMなどハイパーバイザーでは、
最初にひな形として仮想マシンを作成しておいて、
それをコピーして使うことが一般的かと思います。
方法は非常に簡単。
作成した仮想マシンを右クリックし、
「クローン」とするだけ。
これでコピーができます。
ここまで3回に渡り、
KVM(Kernel-based Virtual Machine)の導入について書いてきましたが、
皆様のお役に立てれば、うれしい限りです

オープンソース技術 開発研究所