22日、日付け変わってほどなく、
20日に山羊座に入った土星先生をサポートするかのように
太陽が山羊座に入宮しましたね。
いわゆる、冬至。
太陽の山羊座イングレスの時のチャート。
山羊座に太陽が入宮した瞬間、
太陽は土星、金星と重なり3ハウスで
7ハウス天王星と調和角。
そして1ハウスはじまり上昇宮は天秤座で、
その守護星は、太陽の近くに位置する射手座金星。
そして、陰＝月と、陽＝太陽のミッドポイントに、
破壊と再生の星、冥王星が、ピタリと。
‘個性’と‘パートナーシップ’、
個人と、国家。
そしてそこからの、
‘大きな変容’が強調されているチャート。
ペコマガさんの今週の星模様でもちょこっと触れましたが
冬至の日は、一年のうちで最も日照時間が短い、
陰が極まり無極を経て陽に転じる、
という日でもあります。
記事かけてませんが💧
20日の土星の山羊座イングレスのチャートは
見えない世界も見える世界も
個人も、社会も、
全く新しく大胆に創り変わっていくような流れを表してましたが、
冬至のチャートも.....
‘陰極まる日’でありながら、
むしろ華々しいくらいの、
根本からの強い変容の煌めきを感じさせるようなチャート。
水瓶座7度の月は、
自分が属している共同体や、組織、地域、ひいては国にすら囚われないで
自分の自由意志のままに生きる欲求を表していて
その水瓶座月の守護星である天王星が7ハウスにいて、
3ハウスの太陽、土星、金星をサポートしているので
いちばん身近なパートナーシップから、
自分の純粋な欲求を伝え合える
‘風通しの良い関係’を地道に築いていくことで
やがて、
その1対1の関係性が、
巡り巡って
グループ、組織、共同体、ひいては国、社会全体の構造すらも根っこから創り変えていくほどの、
大きな大きな改革の流れを産んでいく予感。
陰極まれば、無極を経て陽に転じる。
そして、陽が極まれば、また無極を経て陰に転じる。
すべてはただ自然の営みのごとく
陰と陽を循環しているだけで、
そこに「良い」「悪い」の意味はなく。
これまでの古い型のコミュニケーションから、
お互いの個性を認め合い、
それぞれがそれぞれに求めるものを循環させていける対等なコミュニケーションを基礎とした社会へ。
循環する関係性から生まれる、
全く新しい組織や共同体、国家。
そんな理想を実現させるためには
やはり、私たち一人一人のコミュニケーションを
固定的でなく、常に変化し巡りゆく「循環」するもの、と、捉えて
向き合っていくことから。
そして、お互いの個性を認め合い、
いかにして「win-win」の関係を築いていくかを目指していくことです。
もっと言えば、、、
それは、なによりもまず、自分自身とのコミュニケーションから。
私という個人の中にあるさまざまな性質、
たとえば、星のチャートでいうなら、
ひとりの人間の出生ホロスコープに描かれている
太陽の質、月の質、水星の質、金星の質、火星の質、、、などなど、
そのどの星の性質も、
それぞれに個性的で、
時に協調し、時に矛盾し、時に混乱し、、、
でもそのひとつひとつの全然違う質が、
それぞれを否定するのでなく
お互いに認め合い、連携をとっていくことでこそ、
本来の輝きを放つようになり
「私」という1人の人間が、
全体として輝いていくのです。
つまり、1人の人間の内側にすら、
全然違う性質がいくつもあって、
そのどの質にも、良いor悪いはなく、
ただ個性が違うだけで、
でも、すべて、なくてはならない質で。
それらひとつひとつすべてがあってこその、
「私」なのだ、
と受け止めて、認めていけたなら、
‘私’の中の星たちは対等なwin-winの関係をつくっていけるようになり
私たち自身の’統合’ができていきます。
ひとつの、‘私’という‘世界’の統合です。
そんな、個人レベルのミクロから
対人関係、共同体、社会、国、世界レベルの、マクロへ、
個性を活かしながら
バラバラでなくひとつの形としてまとまっていく流れを、
循環させていくのです。
個性を活かして自由でありたい個人と管理し統一したい国家の
全く新しいミーティングポイントが見つかっていきそうな、
これからの社会の大改革の幕開け。
そんな、山羊座に入ったばかりの土星と太陽のコラボレーションですね。
