
晩秋から初冬にかけて晴天が続き実に歩きやすい。
恒例の奥多摩縦走に出かけた。今回で3回目なので東日原ではなく倉沢から一杯水避難小屋
を目指したら、登山道は無くなっており山肌にへばりついて尾根を目指すバリエーション登山に
なってしまった。
絶対に歩いてはいけません。行程
倉沢BS(6時22分)→倉沢分岐(8時51分)→一杯水避難小屋(9時17分)→蕎麦粒山(10時22分)
日向沢の峰(北峰)(10時50分)→川苔山(11時44分)→鳩ノ巣P(13時51分)
距離18.7km 総移動時間7時間28分(休憩時間含む) 累積標高1385m 平均速度2.5km
赤予定ルート 紫GPSログ


電車の時間を前回より早めた。奥多摩駅に5時59分に到着して6時2分の東日原行に乗らなけ
ればならない。急いで階段を下りていき夜明け前の東日原行のバスに乗り込んだ。
カシミールの解説本地形図を見ていたら、東日原手前の倉沢からも登れる登山道を発見した。


倉沢BSで降りて登山道を探すと白沢のヒノキと書いてある標識が見つけた。天気は晴れの
予報だが朝から太陽光線が強いわけではない。標識に一杯水避難小屋とか三ツドッケとか蕎
麦粒山とか書いていなかったのが気になった。DIYGPSで確認すると道は間違いない。
しばらく登ると大きな檜があった。


右側に登山道あったので進んでみる。すると廃村に出た。石畳道と建物の基礎だけが残って
いる。かなり大きな集落だったのだろう。ピンクテープを頼りに歩いていった。


杉林が崩壊していて登山道を完全に塞いでいる。何とか通り抜けるが、この先で道が細くなり
ピンクテープもきえてしまう。林業者のテープだったのかもしれない。登山道も旧道で今は全く
使われていないのだろう。戻る方が賢明だがDIYGPSで現在位置を確認して尾根の直登りを
することにした。足場がアリ地獄状態の急斜面なので転がり落ちないように踏ん張って、杉の
木を掴んだり4輪駆動になったりしてとにかく尾根を目指した。谷方面には絶対に行かないよう
に注意した。次から次へとピークが表れて尾根に乗れない。時間が掛かり体力を消耗してきた
が休憩を取れる場所はない。尾根を歩けと気合を入れて歩き続けた。
7時10分からバリルートで8時51分倉沢分岐(よこすず山)に到着して正規の登山道に出た。


やっぱり登山道を歩くのが登山だなとつくづく実感した。一杯水避難小屋でコーヒーを飲むのを
楽しみにこのまま歩き続けた。


歩き始めから約3時間で一杯水避難小屋に到着した。相変わらず綺麗に使われている。汗を
ぬぐいコーヒーを入れて大休憩を取った。休憩後登山道に感謝しながらジップシャツのまま歩
きだしたら少し寒い。20分も歩けば温まるだろうと歩き続けたが風が冷たくて温まらない。
ウインドブレーカーを羽織フードを付けてたらやっと体が温まってきた。
バリルートでかなり体力を消耗したので後半バテないようにゆっくり歩くことにした。


朝方の弱い太陽から強い太陽光に代わり晴天が広がってきた。蕎麦粒山からの急斜面と川苔
山方面を確認した。


途中で登山道を修理している職員が笛を吹いてチェーンソーを止めてくれた。


川苔山まではまだ距離がある。稜線唯一の岩地帯では余計な杉は切ってあった。


少し小さいが富士山を見ることができた。気分が良くなる。川苔山最後の登り坂まで来た。


バリルートで時間を取られてしまったので川苔山頂に到着する時間がもう少し遅くなるかと思っ
たが12時前に到着することができた。歩いてきた一杯水避難小屋~蕎麦粒山を確認する。
ここから見るとかなりの距離だ。


ちょうどベンチが空いたのでお昼にした。きつねうどんとバタースコッチだ。
後は長い下り坂が鳩ノ巣まで続いていく。


ここの標識を12時17分に通過した。鳩ノ巣駅まで6.6kmだ。杉林はどんどん成長して高くなって
木陰を作っている。10月の台風被害で所々抜けたり折れたりいる。杉は木材として使用できな
いものなのか。
膝に故障が出ないようにあまり飛ばさずに下った。ここは下りの練習にもなる。
無事に駐車場に到着した。
もう無意味なバリルートはやめよう。
奥多摩の紅葉は終わってきたが飯能の天覧山や日和田山は今が見頃になっていた。



