2014年3月19日(水)天気
時々
3月号の「山と渓谷」に記事があった冬の武尊山が目に留まった。
記事によると武尊山は冬が一番いいらしい。
又プロの写真が気持ちを掻き立てるね。
少し情報を集めてみると、リフト券を買うのに登山計画書の提出が必要らしい。
剣ヶ峰からの下りが少し難儀するらしいことが分かった。
春の天気は変わりやすい。19日が晴れると予想を立てて川場スキー場に向かった。
行程
川場スキー場(8時55分)⇒リフト終点(9時17分)→剣ヶ峰山(9時51分)→武尊山(10時49分)
剣ヶ峰山(11時55分)→リフト終点(12時10分)⇒川場スキー場(12時34分)
距離4.5km 総移動時間3時間39分(リフト移動時間含む) 累積標高485m
川場スキー場
は一度来た記憶がある。3月なので道路に凍結箇所はないが、かなりの坂道な
ので2月の厳冬期には注意が必要だ。
5階に駐車して7階に移動する。お洒落な雰囲気を醸し出している。
事前に調べておいた通りに登山計画書を提出して一回券4枚を買った。
何時に戻るかの返答に適当に13時と答えてしまった。遅れたら捜索されるのかな。
スキーヤーやボーダーの中を登山装備でリフトに向かう。2本あってどっちに乗るのか分からなく
なって看板を眺めていたらリフトの女性が小さな地図を手渡してくれた。リフトの男性職員もそう
だったが、親切丁寧な対応をしてくれた。多分社内教育が行き届いているのだろう。
ザックを背負ったままリフトに乗ったらお尻が半分しか座れなかった。
もう動けない失敗した。
次のリフトは左側だ。今度は片方の肩にザックをかけて乗ると同時にザックをベンチに下ろした。
リフト終点に着くと5名のハイカーが準備をしていた。ここで12本アイゼンを装着する。
すると3名は先行してもう見えなくなっていて隣の2組のハイカーだけになってしまった。
登り始めがどっちに行っていいかわからない。谷川岳の件もあるので後をつけることにしよう。
登山道は予想通りだった。一つ尾根に登ると先行するハイカーが見えた。下から見るとかなりの
急斜面に見える。
剣ヶ峰山のかなり手前で一番手になってしまった。皆景色を眺めながら歩いている。
先行するのはいいがトレースは気にしないでね。
昨日、関東地方に春一番が吹いたがここは結構肌寒い。時折強い風が吹き付ける。
足元の雪がよく凍っている。膝から下を振り子のように振ってアイゼンの前爪を刺しながら歩いた。
武尊山まで1.7kmとあるがどのくらい時間がかかるのだろう。
剣ヶ峰山頂でストックをしまい難所に備えてピッケルを出した。
武尊山頂付近で道が少しわからなくなったが安全で好きなところを歩けばいい。
少し雲が出てきて風強くなっている。


3月号の「山と渓谷」に記事があった冬の武尊山が目に留まった。
記事によると武尊山は冬が一番いいらしい。

少し情報を集めてみると、リフト券を買うのに登山計画書の提出が必要らしい。
剣ヶ峰からの下りが少し難儀するらしいことが分かった。
春の天気は変わりやすい。19日が晴れると予想を立てて川場スキー場に向かった。

行程
川場スキー場(8時55分)⇒リフト終点(9時17分)→剣ヶ峰山(9時51分)→武尊山(10時49分)
剣ヶ峰山(11時55分)→リフト終点(12時10分)⇒川場スキー場(12時34分)
距離4.5km 総移動時間3時間39分(リフト移動時間含む) 累積標高485m
川場スキー場

ので2月の厳冬期には注意が必要だ。
5階に駐車して7階に移動する。お洒落な雰囲気を醸し出している。
事前に調べておいた通りに登山計画書を提出して一回券4枚を買った。
何時に戻るかの返答に適当に13時と答えてしまった。遅れたら捜索されるのかな。
スキーヤーやボーダーの中を登山装備でリフトに向かう。2本あってどっちに乗るのか分からなく
なって看板を眺めていたらリフトの女性が小さな地図を手渡してくれた。リフトの男性職員もそう
だったが、親切丁寧な対応をしてくれた。多分社内教育が行き届いているのだろう。
ザックを背負ったままリフトに乗ったらお尻が半分しか座れなかった。

次のリフトは左側だ。今度は片方の肩にザックをかけて乗ると同時にザックをベンチに下ろした。
リフト終点に着くと5名のハイカーが準備をしていた。ここで12本アイゼンを装着する。
すると3名は先行してもう見えなくなっていて隣の2組のハイカーだけになってしまった。
登り始めがどっちに行っていいかわからない。谷川岳の件もあるので後をつけることにしよう。
登山道は予想通りだった。一つ尾根に登ると先行するハイカーが見えた。下から見るとかなりの
急斜面に見える。
剣ヶ峰山のかなり手前で一番手になってしまった。皆景色を眺めながら歩いている。
先行するのはいいがトレースは気にしないでね。
昨日、関東地方に春一番が吹いたがここは結構肌寒い。時折強い風が吹き付ける。
足元の雪がよく凍っている。膝から下を振り子のように振ってアイゼンの前爪を刺しながら歩いた。
武尊山まで1.7kmとあるがどのくらい時間がかかるのだろう。
剣ヶ峰山頂でストックをしまい難所に備えてピッケルを出した。
問題の下りに入った。先週、昇巳さんのアイスクライミング講習を受けた。一部滑り台状になっ
ている所で体を正対させたが、なにも問題なく通過することができた。講習の成果が出てきて
いるかもしれない。
振り返ると後続が剣ヶ峰山からの下降に備えているのが見えた。ピッケルをしまい又ストック
に変更して歩いた。
武尊山までの道のりは尾根を歩いていもいいし巻いてもいい。
雪庇に注意しながらなるべく尾根を歩き続けた。雪質は相変わらずガチガチだ。
昨年から使用し始めた12本アイゼンだが良い練習ができて大分使えるようになってきた。
武尊山頂付近で道が少しわからなくなったが安全で好きなところを歩けばいい。
少し雲が出てきて風強くなっている。
無事に武尊山に到着した。少し寒いのであまり長くはいられない。サーモスのお湯でコーヒーを
入れてお馴染のメロンパンを食べた。
剣ヶ峰山の手前でストックからピッケルに持ち替えた。安全登山が第一だ。
剣ヶ峰山ではツアーの登山者とすれ違った。
帰りはずいぶん早かった。風も収まってきたようだ。リフト前でアイゼンを外していると
若い女性に指をさして「7あの山まで行って来たのか?」と聞かれたので
「その奥の武尊山まで行った来た」と伝えた。
リフトを下りていくとリフト係りの女性に「今日はよかったでしょ」と言われた。
もう一度リフト券売り場に寄り登山届提出済証を出して下山報告をする。
これで完了だ。
ちょうどお昼なので8階に移動してレストランでカツカレーを食べた。
昔スキーをやっていた頃のことを思い出した。川場スキー場は登山者にも
親切なスキー場であった。